プレゼミ ス（渡辺勇一）

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渡辺　勇一

スポーツ報道の視点から、オリンピックの過去と現在を知る

2単位

2年

【授業概要】
コロナ禍で1年延期となった東京オリンピックの動向を注視しながら、前半はオリンピック史に焦点を当てます。文献を参考に成り立ちから政治との関係、日本の競技史、メダル獲得の推移など多角的にオリンピックを見つめます。
開催されれば、新聞の報道内容に立ち入った検証も視野に入れています。基本的に文献や新聞など資料を中心に読み込み、互いに発表に臨みます。
後半は卒業論文作成に向けた意識づけを図ります。
【授業計画】
第 1 回　オリエンテーション(授業の進め方）
第 2 回　文献配布（「スポーツ歴史の検証」）　
第 3 回　文献輪読・発表①（クーベルタンと五輪復興）
第 4 回　文献輪読・発表②（日本の五輪ムーブメント）
第 5 回　文献輪読・発表④（金第1号・織田幹雄）
第 6 回　文献輪読・発表⑤（女性と五輪史）
第 7 回　文献輪読・発表⑥（負の遺産ドーピング）
第 8 回　前半のまとめ
第 9 回　卒業論文研究入門①（テーマ設定の方法）
第10回　卒業論文研究入門②（資料収集の技法）
第11回　卒業論文研究入門③（先輩たちの力作）
第12回　卒業論文研究入門④(執筆の流れ）
第13回　プレゼンテーション＃1
第14回　プレゼンテーション#2　
第15回　総括（まとめと演習Ⅰに向けて）
※オリンピックが開催されれば、報道内容の調査・分析を加えます。

「スポーツ歴史の検証〜日本のスポーツとオリンピック・パラリンピックの歴史」（2017年・笹川スポーツ財団）を配布します。その他適宜指示するほか、図書館を活用します。

ゼミ生の意向を尊重し、活動を検討します。懇親の機会も設けます。

平常時の出席と授業参加への積極性、レポート、プレゼンテーションなど総合的に評価します。

面談を実施して決定します。
事前にメール（yu-wata@hue.ac.jp)でアポイントを取るようにしてください。

・上記シラバスの内容をよく理解したうえで、エントリーしてください。
・学習成績を重視し、低単位や必修科目の未修得者は認めません。

火曜日2限（10時45分〜12時15分）