シラバス情報

科目名
地域スポーツ貢献演習
授業コード
26045
担当者名
関口 昌和、渡辺 泰弘
副題
地域のスポーツに貢献しよう
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2022年度後期
教職免許種類

授業内容
本演習は、地域で実際に行われているスポーツ活動を調べ、現場で地域の人たちに貢献できるスポーツ活動の計画・実施・評価を通し、実践力を高めることを目的としています。内容は、事前、実施、事後の3段階にわけて行われます。事前段階では、地域のスポーツ現場の事業計画・マーケット分析・プロモーション戦略などの知識を習得します。実施段階では、組織作り・リーダーシップ・指導法・リスクマネジメントなどについて、指導者やスタッフのサポートをしながら、実践でそのスキルを学びます。事後段階では、実践活動の報告とともに考察や改善点を議論します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
地域スポーツの意義や特徴を理解し、具体的なイベント計画から実施・評価に向けて取り組むことで、より効果的に組織をサポート・運営できるような実践力を身につけます。
【身につく力】 チャレンジする力,問題解決力,プレゼンテーション力
授業計画
第1回 ガイダンス
第2回 地域スポーツの意義と必要性 
第3回 地域スポーツの事例研究
第4回 地域スポーツの事例発表
第5回 地域スポーツの課題考究
第6回 訪問団体を選ぶ(訪問する地域のスポーツ団体を選定) 
第7回 訪問団体について調べる
第8回 実習/活動①(訪問団体でのオリエンテーション)
第9回 実習/活動②(スタッフのとしての役割を学ぶ−Plan/Do)
第10回 実習/活動③(スタッフのとしての役割を学ぶ−Check/Action)
第11回 実習/活動④(参加者としての関わりを学ぶ−Plan/Do)
第12回 実習/活動⑤(参加者としての関わりを学ぶ−Check/Action)
第13回 実習/活動⑥(訪問団体でのディスカッション)
第14回 報告書の作成
第15回 実習/活動報告会
関連科目
地域スポーツ論、コミュニティビジネス論、レクリエーションスポーツ論、スポーツ経営学、スポーツ文化論、スポーツ社会学
準備学習等の指示
毎回,翌週の授業の課題(テーマ等)を連絡します(30分以上が必要となります)。また日ごろから地域のスポーツやスポーツイベント等に関する最新情報を入手しておいてください。
教科書
教科書は使用しませんが、毎回レジュメを配布します。 
参考文献
川西正志、野川春夫編著「生涯スポーツ実践論 第4版」市村出版
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業/実習への出席および積極性60% 活動報告書や報告会の内容40% 
実務経験と授業との関連
備考
本演習は「レクリエーションインストラクター(日本レクリエーション協会)資格関連科目」となります。資格取得を検討している学生は必ず受講してください。

北広島町やその他地域で実施されている地域活動やイベントへの実習を課します(必須)

受講心得:私語厳禁、遅刻厳禁、提出物の期限厳守、ノートを必ずとる、TPOをわきまえること
     社会人としてふさわしい服装で受講すること
     講義の予習と復習を行うこと(地域スポーツに関する情報収集等)
     欠席した場合は、その状況により単位を認めない場合があります
     学外での現場見学・実習を課します

※現在の社会状況から、Microsoft TeamまたはZoomを使用したオンラインでの講義を実施する場合があります.