シラバス情報

科目名
インターンシップⅠ(国内) b1
授業コード
34015
担当者名
小笠 喜徳
副題
社会人に求められる素養を、企業研修から学び身につけよう
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2022年度前期、2022年度後期
教職免許種類

授業内容
本授業は職場体験を重視したプログラムです。研修参加に必要な学習を事前学習として行い、研修後の成果の発表を事後学習として行います。履修生はこの研修が「仕事をする」あるいは「働くこと」の目的や意義を考える良い機会となるとともに、仕事の進め方や成果を出すための努力や工夫、あるいは仕事をする上での心構えなど、職業選択を考える上で多くのことが学べます。なお、事前学習では、社会人に不可欠なマナーや表現方法、情報の整理や報告などについて学び、事後学習では、研修成果報告を通じて、プレゼンテーション技術の向上や研修成果の共有を目指します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業の目標は、次の3点です。
(1)企業人として通用する最低限のマナーとともに、研修先企業および業界に関する知識を身につけること。
(2)各自が設定した研修課題に基づき、全力で研修に取り組むこと。
(3)インターンシップ報告会(10月28日を予定)での全員報告
【身につく力】
目的意識を持って本授業に参加すれば得られるものはきわめて多いと思われますが、あえて3点を示すと以下となります。
「コミュニケーション能力」、「プレゼンテーション能力」、「問題解決力」
授業計画
第1回 本授業のねらいと心構え、担当教員の紹介、授業スケジュールの説明、キャリアセンターの役割と活用
第2回 業界・企業研究の仕方、自己紹介書の書き方
第3回 ビジネスマナー講習①
第4回 ビジネスマナー講習②
第5回 「業界・企業研究シート」・「自己紹介書」作成①
第6回 「業界・企業研究シート」・「自己紹介書」作成②
第7回 研修に向けての注意事項、「研修日誌」の書き方、事前訪問の準備
第8回 発表の仕方
第9回 発表の練習①
第10回 企業研修:「研修日誌」の記入と研修担当者による指導
第11回 企業研修: 「研修日誌」の記入と研修担当者による指導
第12回 報告資料の作成
第13回 発表の練習②
第14回 発表の練習③
第15回 全体報告会(10月28日[金]予定)
関連科目
本授業の理解を深める上で必要とされる経済・経営および情報に関する科目を積極的に履修してください。
準備学習等の指示
研修先企業の概要や事業内容をはじめ同業他社比較など、必要な情報の入手と理解に努めてください。十分な事前準備が授業の理解度を高め、大きな研修成果へとつながります。本授業は履修者の主体的活動が重要と考えますが、1時間以上は準備活動(予習)に時間をかけましょう。
教科書
教科書はありません。授業資料はこちらで準備します。
参考文献
授業の性格を踏まえると、各自が主体的に準備作業(資料収集と整理)を行うことが大切です。また、授業でも図書案内(情報収集の方法等)について説明がありますので、必ず目を通しておいてください。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
・平常の出席状況と受講態度:10%
・企業研究シート提出・自己紹介書提出:20%
・企業研修の完遂、研修報告発表資料提出および報告:70%
※企業研修の完遂と研修報告発表資料の期限内提出および報告がなされない場合は、成績評価対象から外します。
実務経験と授業との関連
備考
【受講条件】 本科目の履修承認の手続きを踏み、承認された学生を対象とします。(ガイダンス出席のこと)
【受講心得】 これから研修に参加する学生として、また大人として基本的マナー(挨拶・時間厳守・身だしなみなど)を守りましょう。 特に、受講中の私語・スマートフォン(携帯電話)の使用、居眠りなどには厳しく注意します。それを守れない人の受講はお断りします。