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 教員名 : 広田 堅志 
						
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					 科目名 
							副ゼミ (国際貿易論特論) 
							授業コード 
							71091 
							担当者名 
							広田 堅志 
							副題 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2022年度前期、2022年度後期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							国際貿易の基礎的理論・政策、国際貿易の実証分析、世界貿易体制、国際貿易と経済発展などに関する専門知識を習得しながら、国際貿易に関わる諸問題について主に発表・解説・討論という形式で進めます。 
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							国際貿易に関する理論的・実証的・政策的専門知識の基本的な理解を習得するとともに、問題や課題の発見を通じて、各自の興味関心のある研究テーマの設定、研究テーマに応じた参考資料の収集と修士論文を作成するための準備作業ができるようにします。 
							授業計画 
							国際貿易の基礎的理論・政策、国際貿易の実証分析、世界貿易体制、国際貿易と経済発展などの内容を中心に研究指導を行います。具体的には以下のトピックに焦点をあてて進めます。また、受講者自らの研究課題への具体的アプローチについて、受講者と相談、検討しながら決めていきます。 
							1. 国際貿易の基礎理論(静学モデル・動学モデル) 2. 国際貿易政策 3. 国際機関(WTO/IMF/WB/OECD/IDE-JETROなど)が公表する基礎統計の整理、分析 4. 世界貿易と東アジア貿易の循環構造 5. 世界貿易体制 6. 国際貿易と経済発展 7. 「新新」国際貿易理論と付加価値貿易アプローチ 研究倫理(論文著者の責任等を含む総合的な研究倫理教育、利益相反の考え方や守秘義務など)についても併せて指導します。 関連科目 
							国際経済学特論、国際金融論特論、マクロ経済学、ミクロ経済学、理論経済学特論 
							準備学習等の指示 
							講義で取り上げる課題について、教員と受講者全員で討論を行うため、事前に熟読するようにしてください。発表担当者は発表用レジュメーを人数分用意してください。 
							教科書 
							教科書は特に使用せず、下記参考文献を中心に、受講者の関心と理解の状況に応じて、適宜に関連する資料を配布します。 
							参考文献 
							P・クルーグマン他、山本章子他訳(2017)『クルーグマンの国際経済学—理論と政策—原著第10版(上)」貿易編』、丸善出版。木村福成・椋 寛編(2016)『国際経済学のフロンティア : グローバリゼーションの拡⼤と対外経済政策』、東京大学出版会。ユベール・エスカット・猪俣哲史編著(2011)『東アジアの貿易構造と国際価値連鎖—モノの貿易から「価値」の貿易へ』、IDE-JETRO発行。田中鮎夢著(2015)『新々貿易理論とは何か』、ミネルヴァ書房。各国際機関統計資料。 
							定期試験の実施 
							定期試験は実施しません。 
							成績評価の方法 
							平常の出席状況と学習・研究姿勢、発表資料の提出などによって総合的に評価します。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
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