シラバス情報

科目名
演習Ⅱ 済・営(澤滋久)
授業コード
41537
担当者名
澤 滋久
授業題目
卒業論文制作へ向けて (テーマ可能分野:地理学・開発経済学・地域研究・東南アジア)
科目ナンバリング
単位数
6.00単位
配当年次
4年

授業概要・授業計画
 詳細はゼミ学生との合議によって内容詳細を決定しますが、基本的には個人の卒論題材に基づいた学習発表を行います。この学習発表では、卒論を視野に入れたものを発表すること。卒論が書きやすいように個人の学習を指導します。

 問題設定→題材説明→分析・考察→結論という筋立ての論文を作成し、「課題解決」能力を得ることが、達成目標です。(個人的な見解ですが、これが「大学」の、それ以外の高等教育と違う一番の目玉です。このため、卒論が最も大学らしい勉学と位置付けています。)3年次演習Ⅰの必修到達目標である「学術論文の読解・発表」を受けて、今度は論文を作成することになります。

※過去の卒論題材の例については、演習Ⅰ履修時に問い合わせてください。
教科書
なし、もしくは前年度から引き続き。現在、演習Ⅰ募集の段階で購入の必要はありません。(演習ⅠからⅡへの移行者に対しては、演習Ⅰでの合議・決定・指導に基づきます。)
活動予定
 教員から参加を義務付ける時間外行事はありません。基本的にアクティビティ(活動)は、学生の発案・企画・運営で行うことにしています。
(ゼミ単位以外ほぼ満了状態でなく就職活動も終了していない学生がいれば、その学生の学習計画上「活動に参加すると負担になる」ことを懸念しています。)

なお、「活動(アクティビティ)」ではない、授業スケジュールとしての「(演習)予定」は、
①「卒論作成ガイド」交付・説明…ガイド発行次第
②使用資料(3年次に既習の学術論文同等のもの)報告…前期中にかならず最低一回
③2万字草稿提出期限…年内最終授業日
④卒論完成発表会(口頭試問)…授業最終回または補講日程
を授業日程中に行いますが、いずれも参加を必須とし、無断欠席の場合、卒論の提出意図がないものとして扱います。
成績評価の方法
ゼミ参加状況(平常の出席状況と受講態度)を総合的に判断します。

卒論内容の評価は、作成作業のプロセス(作業指導回数、提出・添削回数、口頭試問※)を重視します。卒論が提出されていなければ、ゼミ出席状況が良くても、この演習Ⅱ全体の評価は評価不能になりますので、この点も注意してください。

※ 口頭試問は、卒論完成直後のゼミ最終回に行います。学生は、完成した卒論内容をプレゼンテーションして、質疑応答を口頭試問として、これをゼミの最終試験にします。すぐに卒論の窓口提出が始まりますので、最終確認も兼ねています。

選考方法
履修条件
オフィスアワー
本館4階011研究室は、毎月曜 15:00〜17:00が、本学指定の「オフィスアワー」です。
(目的を問わない「公開」時間です。不特定多数の人の出入り自由、が決まりです。感染症対策にドア開放状態です。このため成績・就職・家庭状況・傷病など個人情報に関わる事項・ゼミ選考面接等は、オフィスアワーには行えません。)

他、オフィスアワーの変更(出張、病欠、校務)は随時「教員時間割」に表示します。