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 教員名 : 松川 佳洋 
						
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					 科目名 
							国際経営論 
							授業コード 
							22042 
							担当者名 
							松川 佳洋 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							3年 
							開講学期 
							2022年度後期 
							教職免許種類 
							高校一種(商業) 
							授業内容 
							この授業では、企業がグローバル展開していく中で直面する現実や課題について、学術的な理論と実際のケースとを学びます。現在では、国際化が企業の成長戦略のなかで必須のものになっている場合が多く、その戦略や組織を体系的に学ぶ必要があります。よって、経営戦略論、経営組織論、人的資源管理論などを既に学んでいるか、並行して受講していることが望まれます。なお、授業は対面的な講義形式と議論形式で進めるため、学生諸子の積極的な参加を強く期待します。  
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							競争が激しくなるグローバル・ビジネス環境で、海外展開をする企業が学ばなければならない国際経営の知識と理解を深め、その内容を自らきちんと語れるようになることを目標とします。 
							【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第1回 イントロダクション:国際経営論を学ぶ意義 
							第2回 なぜ企業は国境を超えるのか 第3回 グローバル統合・ローカル適応 第4回 グローバル・マーケティング 第5回 国際経営組織論 第6回 本社と海外子会社の関係 第7回 海外生産の歴史的考察と現実 第8回 前半のまとめ 第9回 技術移転 第10回 異文化経営 第11回 日本経営の特徴 第12回 国際人事システム 第13回 リージョナル経営 第14回 戦略的提携、M&A 第15回 まとめ(後半中心) (注)コロナ禍の状況で授業内容が変化する可能性があります。 関連科目 
							経営学概論、経営戦略論、経営組織論、マーケティング。 
							準備学習等の指示 
							授業中に必ず次回の講義に関する内容を指示するので30分以上は予習を、また、授業の内容を「自分の言葉」で言えるように、毎回30分以上は復習するようにしてください。 
							また、日本経済新聞、一般紙の国際欄、経済欄は日々目を通す習慣をつけて下さい。 教科書 
							特定の教科書を使用しません。授業中あるいは事前に関連文献や資料を配布します。  
							参考文献 
							吉原英樹(2015)『国際経営第4版』有斐閣 
							中川・林・多田・大木(2015)『はじめての国際経営』有斐閣 吉原英樹・板垣博・諸上茂登(2006)『ケースブック国際経営』有斐閣 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							・定期試験(60〜70%) 
							・中間テスト、授業への貢献度、出席(30〜40%) で評価します。 定期試験への教科書・ノートの持ち込みは不可とします。 授業中の私語、スマホの使用、P抜け等の不正が発覚した時は、厳正に対処します。 なお、コロナ禍の状況で変わる可能性があります。 実務経験と授業との関連 
							国際経営の現場で働いてきた経験と、国際経営に関する理論を融合した授業を展開します。また、日々起こる国際経営の事象についても解説を加えていきます。  
							備考 
							現在の日本企業においてはグローバル経営を考えない選択肢はありません。 
							強い関心を持って授業に臨んでください。  |