シラバス情報

科目名
スポーツ経営入門
授業コード
26001
担当者名
山田 亜沙妃
副題
ビジネスの視点でスポーツを科学する
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2022年度前期
教職免許種類

授業内容
この授業は、スポーツ経営学科1年次生を対象とした必修の専門科目です。スポーツ経営学科では、スポーツが持つ可能性とビジネスの仕組みをバランスよく理解し、社会の様々な領域で活躍できる人材の育成を目指しています。そこで、この授業では、スポーツ経営学科に所属する全教員がオムニバス形式で1コマずつ、それぞれの専門領域からスポーツ経営に関する基本的な学びについて講義をします。全教員の授業を受け、4年間の大学生生活の中で、スポーツ経営のどの領域に関する学問を深めていくか、自分なりに考える機会にしましょう。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
経営学の基礎知識を背景にし、体育学、経営学、その他社会科学の基礎知識を複合的に学ぶことで、スポーツとビジネスとの関係性が理解できるようになります。その第1歩として、スポーツ経営学科にはどのような授業があるのか、どのような教授陣なのか、スポーツと経済、経営、社会、産業、ビジネス、イベント、地域活性化、メディア、コーチング、さらには、科学的なトレーニング方法等のトピックの入門的、基本的な知識を学びます。スポーツ経営に関するどの領域の学問を深めていくのか、自分自身の興味・関心のある分野を見つけましょう。
【身につく力】 知識・理解、斬新な発想をする力 コミュニケーション力
授業計画
第1回 Welcome to スポーツ経営学科! オリエンテーション
第2回 スポーツと社会の関係について考える(岡安 功先生)
第3回 スポーツと経済の親密な関係を探ろう(永田智章先生)
第4回 【自主企画】スポーツイベント・マネジメント実践
第5回 競技スポーツへの取り組み?(山田亜沙妃先生) 
第6回 グローバルスポーツビジネスの概況と日本市場の成長戦略(林 和夫先生)
第7回 世界で活躍するプロアスリートを輩出するために必要なこと?(松永 隆先生)
第8回 スポーツイベント・サービスを考える(渡辺泰弘先生)
第9回 メディアとスポーツ(尾方 剛先生)
第10回 スポーツと子ども・高齢者・障がい者(中村隆行先生)
第11回 プロスポーツの可能性とまちづくり(藤口光紀先生)
第12回 地域スポーツのプロモーション(松本耕二先生)
第13回 ソフトパワーが世界を変える?(濱口博行先生)
第14回 スポーツ現場におけるコーチング(松田 亮先生)
第15回 総括&試験対策  
関連科目
経済入門 経営入門 スポーツ文化論 
準備学習等の指示
本授業のテキストを配布します。事前に目を通し、わからない用語があれば辞書やネット検索等で調べるようにしてください(事前学習30分程度)。また授業後にもわかったところ、わからなかったところを明確にするように復習をしましょう(事後学習30分程度)。さらに日々の新聞及び雑誌等でも、プロスポーツや地域のスポーツ事業(イベントなど)、スポーツに関連した記事を積極的に読むようにしましょう。
教科書
教科書は使用しません。授業にてテキストを配布します。
参考文献
・内海和夫(2009)『スポーツ研究論』 創文企画
・木田 悟・藤口光紀ほか(2013)『スポーツで地域を拓く』 東京大学出版
・原田宗彦 編(2015)『スポーツ産業論第6版』 大修観書店
・間宮聴夫・野川治夫 編(2010)『スポーツイベントのマーケティング』 市村出版
※この他にも各授業の中で紹介する予定です。
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
受講ノート(約40%)と定期試験(約60%)で評価します。
実務経験と授業との関連
備考
スポーツを学ぶ学生らしく、ルールを守り、お互いが気持ちよく受講できるよう努めましょう。