| 
					 
 教員名 : 川瀬 正樹 
						
  | 
				
					 科目名 
							経済地理 
							授業コード 
							21060 
							担当者名 
							川瀬 正樹 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							2年 
							開講学期 
							2022年度前期 
							教職免許種類 
							中学一種(社会)、高校一種(地理歴史) 
							授業内容 
							工業、運輸・交通、都市、商業について、経済地理学の視点から講義します。前半は工業を中心に、経済立地論などの理論的基礎を教授するほか、研究事例を上げながら説明します。後半は、都市地理学の諸理論を講義すると共に,都市での主たる経済活動である商業の視点から講義します。都市地理学、商業地理学の理論的基礎を教授するほか、商圏、地方都市の商業について説明します。  
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							経済地理学の基礎を理解し,説明できるようになることを目的とする。 
							【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第1回:ガイダンス 
							第2回:経済立地論の基礎(1)(チューネン圏) 第3回:経済立地論の基礎(2)(ウェーバーの工業立地論) 第4回:日本の地域産業政策 第5回:電気機械工業の地方分散と工業連関 第6回:伝統的工芸品の産地形成と変容(熊野筆の事例) 第7回:貿易と物流(海から陸へ) 第8回:地方公共交通の現状と課題 第9回:都市システム 第10回:都市の内部構造 第11回:都市化 第12回:商圏 第13回:経済立地論の基礎(3)(中心地理論) 第14回:地方都市の商業地域構造の変化 第15回:まとめ 関連科目 
							地理学Ⅰ,地理学Ⅱ  
							準備学習等の指示 
							事前に配布するプリントに、あらかじめ目を通しておいて下さい。 
							約30分以上は予習にかけましょう。約60分以上は復習にかけましょう。 教科書 
							使用しませんが,資料のプリントを配布します。  
							参考文献 
							富田和暁『地域と産業 新版−経済地理学の基礎−』(原書房) 
							山川充夫・柳井雅也編著『企業空間とネットワーク』(大明堂) 奥野隆史ほか『商業地理学入門』(東洋書林) 杉浦芳夫『地理学講座5 立地と空間的行動』(古今書院) 高橋伸夫ほか『新しい都市地理学』(東洋書林) 長谷川典夫ほか『現代都市の空間システム』(大明堂) 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							定期試験100%で評価します。  
							実務経験と授業との関連 
							備考 
							定期試験:参照不可(持ち込み不可)で実施します。 
							受講心得:受講中は私語・携帯電話・飲食厳禁,守れない人には退席してもらいます。 上記を含む詳細は,第1回目のガイダンスで指示します。  |