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 教員名 : 後藤 心平 
						
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					 科目名 
							メディア・リテラシー 
							授業コード 
							25027 
							担当者名 
							後藤 心平 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							2年 
							開講学期 
							2022年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							メディア・リテラシーを一言で説明するならば、メディアから発信される情報に対して冷静に思考して解釈する受け手としての能力と、メディアを用いて上手に表現するための送り手としての能力といえます。それらの能力は、生活のみならず、ビジネスにおいても重要です。この授業では、国内外のメディア・リテラシーに関する研究と教育の歴史について座学で学びます。また、メディア・リテラシーの基礎的な能力である「メディア特性の理解」を促進させることを目的に、取材・記事執筆のワークショップに取り組みます。最後にワークショップのリフレクションを発表することを通して学びを深めます。 
							※適宜、その日の授業や次の授業に関するレポートを提出してもらいます 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							この授業ではメディア・リテラシーの基礎を学びます。目標は、実際に情報の送り手を体験(取材・記事執筆)することを通してメディア・リテラシー(とりわけメディア特性の理解)を身に着けること、そして、教員や他の学生の意見をフィードバックとして受け入れることにより、多様な視点を養うことです。 
							【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「コミュニケーション力」 授業計画 
							第1回:本講義の概要 
							第2回:メディア・リテラシーの歴史 第3回:現代社会におけるメディア・リテラシー 第4回:メディアの特性① 活字、新聞について 第5回:メディアの特性② ラジオ,テレビについて 第6回:メディアの特性③ インターネットについて 第7回:ニュース現場の最前線 ニュースが報道されるまでの舞台裏を理解する 第8回:新聞記事で学ぶメディア・リテラシー 新聞記事を比較して内容を分析する 第9回:フェイクニュースとは 第10回:フェイクニュースで学ぶメディア・リテラシー ネットでフェイクニュースを見つけて内容を分析する 第11回:取材・記事執筆ワークショップ① 5W1Hを学ぶ 第12回:取材・記事執筆ワークショップ② 学内で取材する 第13回:取材・記事執筆ワークショップ③ 記事を書く 第14回:取材・記事執筆ワークショップ④ 活動のリフレクション 第15回:本講義のまとめと定期試験についての説明 関連科目 
							メディア論、広告論、企業広報論、現代マスメディア論、コンテンツビジネス論  
							準備学習等の指示 
							適宜、次回の授業内容に関する課題を課します。要する時間は30分〜60分です。 
							教科書 
							教科書はありませんが、ワークシートや資料を授業で配布します。 
							参考文献 
							メディアリテラシーを学ぶ(大学生の学びをつくる)/坂本旬、大月書店、定価2,420円 
							メディアリテラシー 吟味思考(クリティカルシンキング)を育む /坂本旬・山脇岳志、時事通信出版局、定価2,750円 メディア・リテラシー論 ソーシャルメディア時代のメディア教育/中橋雄、北樹出版、定価2,420円 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							(1)事前課題への取り組み〔20%〕 
							(2)授業における議論とレポート〔20%〕 (3)試験〔60%〕 実務経験と授業との関連 
							放送業界での25年の実務経験を活かし、ラジオ、テレビといった放送メディアがどのように情報を発信しているのか、実際の送り手側の視点を交えて解説します。 
							備考 
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