シラバス情報

科目名
コンテンツビジネス論Ⅰ
授業コード
25019
担当者名
門田 大地
副題
コンテンツビジネスの考え方
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
3年
開講学期
2022年度前期
教職免許種類

授業内容
本講義「コンテンツビジネス論Ⅰ」では、コンテンツビジネスの誕生と現在の状況そして未来の可能性を学んでいきます。コンテンツビジネスの定義や特徴から、コンテンツビジネス産業にかかわる環境まで理解します。さまざまな分野で急激に発達している、コンテンツビジネスを体系的・グローバル的に理解します。
また、講義ごとに簡単な復習問題を課しますが、講義の冒頭で必要に応じて解説を実施します。
続編の「コンテンツビジネス論Ⅱ」では、海外のコンテンツビジネスとデジタルコンテンツビジネスの現状と未来を学んでいきます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1, コンテンツおよびコンテンツビジネスの定義や特徴を理解し、説明できる。
2, コンテンツビジネスのいろいろな産業分野の特徴を理解し、説明できる。
身につく力  「知識・理解」「論理的思考力・分析力」
授業計画
第1回  イントロダクション
第2回  コンテンツビジネスの定義と特徴
第3回  コンテンンツおよびコンテンンツ産業の歴史
第4回  知的財産権
第5回  コンテンンツ産業(1)〜文字メディア産業
第6回  コンテンンツ産業(2)〜音楽メディア産業
第7回  コンテンツ産業(3)〜映像メディア産業
第8回  コンテンツ産業(4)〜ゲーム産業
第9回  コンテンツ産業(5)〜イベント
第10回 コンテンツ産業(6)〜SNS
第11回 コンテンツ産業(7)〜スマートフォン
第12回 コンテンツ産業(8)〜ツーリズム
第13回 日本のコンテンンツ産業政策①〜アナログ時代
第14回 日本のコンテンンツ産業政策②〜デジタル時代
第15回 まとめ
関連科目
映像制作基礎、映像コンテンツ制作論、コンテンツビジネス論Ⅱ、マルチメディア論、WEBメディア論

準備学習等の指示
毎日、コンテンツビジネス関連のニュースを30分は読むように努め、興味・関心を持った問題に関しては自分の考えをまとめておくようにしましょう。
教科書
資料を配布します。
参考文献
「コンテンツビジネス特論」、岸川善光(編著)、学文社
「情報メディア白書」、電通総研編
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
(1)出席状況、平常の受講態度、提出物…40%
(2)学内定期試験…60%
ただし、広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席日数が3分の2に満たない場合には、定期試験の受験を認めません。 
実務経験と授業との関連
在広放送局に37年間在籍。プロデューサーとして立ち上げた実績〜TV番組「週刊パパたいむ」(最高視聴率33,1%)、映画「海辺の映画館」(2020年度キネマ旬報作品賞第二位)、イベント「ひろしまフードフェスティバル」(二日間で80万人動員)その他多数。
備考
専門用語をしっかり理解するように努めましょう