シラバス情報

科目名
ビジネス情報入門
授業コード
24001
担当者名
関 隆教、杉山 克典
副題
ビジネスと情報、情報技術の結合について学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2022年度前期
教職免許種類

授業内容
この授業は、ビジネス情報学科に関する「学科入門」ともいえる内容です。授業は2 人の先生で担当します。

1)授業では、先ずビジネス情報学科のカリキュラム構成や教育目標などについて紹介しながら、この学科での学び方について説明していきます。
2)その後、本学科において「ビジネス情報について学ぶ」とは何を意味するのか、ビジネスと情報の両側面を学びながら、ビジネス情報に関する基礎的な理解を深めます。
3)この授業を通して、ビジネス情報学科で学ぶことに関する何らかの目標設定ができるようになれば、学生生活もより充実したものになるでしょう。   
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1)この科目は学科の必修科目です。先ずは、ビジネス情報学科での学び方に関する知識と理解力を身につけることを目標とします。
2)第二には、ビジネスと情報に関する初歩的な知識を身につけ、「ビジネス情報」という専門分野についての理解を深め ることが目標です。
3)第三には、1年次後期と2年次への足掛りとなるように、講義中に出てくる用語やその意味に関する知識を得て、理解することを目標とします。
【身につく力】「知識・理解」
授業計画
第 1 回 イントロダクション(1): 講義紹介など(杉山・関)
第 2 回 イントロダクション(2): 職業モデルと資格(杉山)
第 3 回 ビジネスと情報(関)
第 4 回 マーケティングと情報技術(関)
第 5 回 消費者の意思決定プロセスとweb マーケティング(関)
第 6 回 ソーシャルメディアと消費者行動(関)
第 7 回 流通業界における情報化(関)
第 8 回 デジタル社会のロジスティクス(関)
第 9 回 現代ビジネスと情報技術(杉山)
第10回 ビジネスとコンピュータの接点: 情報処理と情報システムの登場(杉山)
第11回 コンピュータの進化(杉山)
第12回 新世代情報技術とテクノロジー進展の方向性(杉山)
第13回 マルチクライアントとネットワーク(杉山)
第14回 UI/UXの進化(杉山)
第15回 まとめ(杉山・関)  
関連科目
ビジネス情報学科の学科科目
準備学習等の指示
予習と復習はとても大切です。次回の授業予定を毎回言いますから、予習と復習に、それぞれ、少なくとも30分くらいはかけて学びを確実にしましょう。 授業は毎回の積み重ねで高めていきますので、欠席すると次回の授業の内容を理解することが難しくなります。 
教科書
教科書は特に指定しません。講義中に使用する資料はプリントにて配布します。 
参考文献
特に指定しません。 
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
学内定期試験(60%)、ならびに小テストや出席状況(40%)を総合して評価します。   
実務経験と授業との関連
新入生の皆さん、もしかして、あなたたちは「学校での勉強は社会で役に立たない」と思ってはいませんか。 
そのような先入観をもって大学生活をすれば、人生の貴重な時間と多額のお金を無駄にしてしまうでしょう。
「大学での勉強は社会で役に立つ」ことに気づいた社会人の先輩を早く見つけて、しっかり学んで下さい。
備考
ビジネス情報学科の1年次生を対象にした学科必修科目です。出席や試験も厳しく問われる科目であることを念頭に置いておいてください。
休まずに、素直に講義を聴いて、ノートをきちんと取ることがまず大切です。