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 教員名 : 井上 英之 
						
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					 科目名 
							メディア・マーケティング論 
							授業コード 
							25004 
							担当者名 
							井上 英之 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2022年度後期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							メディアとマーケティングについての基礎的な知識を習得しその関係性を理解し、変貌するビジネス社会の未来について展望する視野を獲得します。 
							メディアの歴史的な転換点を迎えている今、地域にとってのマーケティングという視点を重視しつつ、豊富な最新事例も踏まえて、メディアとマーケティングに関する実践的な知識の修得を目指します。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							本授業の目標は下記とします。 
							①ビジネスに大きな影響を与えている各種メディアとICT(情報通信技術)の動向を理解し、マーケティングの基礎理論を理解する。 ②さまざまな事例を通じてマーケティングに関する実践的な知識を修得しする。 ③マーケティングにおけるメディア活用について、自ら想起・企画できる力を身に着ける。 【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第1回 メディア・マーケティング論ガイダンス:再び注目されるマクルーハンのメディア論を中心に 
							第2回 本格的AI社会到来:「脳」のメディア化というべきAIがもたらすもの 第3回 メディア環境の変化:スマホ1強動画時代とメディアビジネスモデルの変容 第4回 マーケティング環境の変化:「ソーシャル」がマーケティングを変えていく 第5回 マーケティングの基本プロセス:STPとエフェクチュエーション 第6回 ターゲット設定とメディア:インサイト・ペルソナ・メディア選定 第7回 調査分析:マーケティング意思決定に関するナビゲーター 第8回 【マーケティングミックス4P①】Product(商品開発)について 第9回 【マーケティングミックス4P②】Price(価格)とPlace(流通)について 第10回 【マーケティングミックス4P③】Promotion(プロモーション・コミュニケーション戦略)について 第11回 ディズニーのビジネスモデル解剖:世界最強メディアエンタテインメント企業ディズニーに学ぶ 第12回 ブランディングの基本:小さくても世界を制することのできるスキル 第13回 地域の未来を拓く「地ブランド」:ローカルに根ざして世界でビジネスする 第14回 21世紀の主要産業「観光」:地域にとってのインバウンド 第15回 今年のヒット商品番付とその考察:2022年ヒット商品番付を読み込む ※授業内容は場合によって変更する場合があります。 ※授業内で進捗に応じて適宜確認テストを実施します(4回程度)。それにより理解度を把握し、次回授業内で正解等をフィードバックし理解度向上を目指します。 関連科目 
							メディア論に関するさまざまな授業を履修しながら、本授業を履修すると理解が深まります。 
							準備学習等の指示 
							日々の経済ニュースに注目し、メディアによるマーケティングへの影響や新しいビジネスについて興味をもつことを継続的に行うことで予習としてください。受講後の復習を強く推奨します。授業で配布した資料と自分のメモを元に最低30分の復習を継続してください。知識の定着化には復習が必須です。  
							教科書 
							使用しません。別途授業資料を配布します。 
							参考文献 
							「今こそ読みたいマクルーハン」小林啓倫(マイナビ選書2013)   
							「メディア論」M・マクルーハン(みすず書房1987) 「情報メディア白書2020」電通イノベーションハブ編(ダイヤモンド社2018) 「コトラーの戦略的マーケティング」F・コトラー(ダイヤモンド社 2000) 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							(1) 出席状況・受講態度20%  (2)確認テスト20%   
							(3)定期試験 60% 広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席日数が3分の2に満たない場合定期試験の受験は認められません。 実務経験と授業との関連 
							実務経験(大手CVS・大手不動産・政府・自治体のコミュニケーション担当,世界的キャラクターのマーケティング,プロモーション担当,ローカルコンテンツのブランディング・メディアビジネスアドバイザー)で得られた知見やノウハウを教材や質疑応答等を通じて皆さんと共有を図ります。  
							備考 
							授業では規律と集中、積極的参加を心がけてください。発言や質問は歓迎ですが、スマホ等携帯電話の使用,私語,居眠りは認めません。成績評価の対象とします。  
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