シラバス情報

科目名
映像コンテンツ制作論
授業コード
25039
担当者名
門田 大地
副題
ラジオ・テレビ・映画・Webで、高評価なコンテンツ作りの考え方と方法を学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2022年度後期
教職免許種類

授業内容
ラジオ・テレビ・映画・WEBに関して、企画から制作へそして放送、上映、配信へと、どう流れていくのか、その実現する仕組みを学ぶとともに、ラジオ・テレビ・映画・WEBで、過去に高い評価を得てきたコンテンツから、その成功の理由を学びます
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
この授業では、各メディアの映像コンテンツが、どうやって制作されているかを、組織面、資金面から考察するとともに、高評価に結びつく要因も学習していきます。
「身につく力」〜知識・理解、斬新な発想をする力、コミュニケーション能力
授業計画
第1回  日本のメディアの特性と接触年齢層
第2回  ラジオの歴史・特性と高評価番組
第3回  全国ネットラジオとローカルラジオ
第4回  テレビの歴史・特性と高評価番組
第5回  テレビ番組の企画・制作・放送
第6回  テレビ番組の視聴率
第7回  テレビ番組のアナウンサーとタレント
第8回  音楽番組とミュージシャン
第9回  ローカル番組と全国ネット番組
第10回 これからのローカル放送
第11回 映画の全国興行
第12回 高評価映画の考察
第13回 地方制作の全国興行映画
第14回 有名国際映画祭の考察
第15回 WEB時代と映像コンテンツ
関連科目
映像制制作基礎A-a,映像制作基礎A−b、コンテンツビジネス論1、コンテンツビジネス論Ⅱ、
準備学習等の指示
自分が興味を持った、コンテンツ(ラジオ・テレビ・映画・WEB)に週に1時間は接触し、何に惹かれたのか?を分析しておいてください。
教科書
教科書は使用しませんが、必要に応じてレジュメなどを配布することがあります。
参考文献
日本民間放送連盟「放送ハンドブック」2007。日経BP
田家秀樹「セイヤング&オールナイトニッポン70年代深夜放送伝説」2011。扶桑社
池田信夫「電波利権」2006。新潮新書
米倉律「ローカルテレビの60年」2018。 森話社
日々時間のある時に、ラジオ、テレビ、映画、WEBに触れるように心がけておいてください。
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
(1)出席状況、平常の受講態度、提出物…40%
(2)学内定期試験…60%
ただし、広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席日数が3分の2に満たない場合には、定期試験の受験を認めません。
実務経験と授業との関連
在広放送局に37年間在籍。プロデューサーとして立ち上げた実績〜TV番組「週刊パパたいむ」(最高視聴率33,1%)、映画「海辺の映画館」(2020年度キネマ旬報作品賞第二位)、イベント「ひろしまフードフェスティバル」(二日間で80万人動員)その他多数。
備考
受講心得:受講中の私語・飲食は禁止です。他の学生の邪魔となる行為のあった者に関しては、以後の出席を認めません