シラバス情報

科目名
情報入門演習S c
授業コード
24006
担当者名
丹羽 啓一、土山 ゆかり
副題
情報を使いこなす能力を身につける 
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2022年度前期
教職免許種類
高校一種(情報)

授業内容
携帯端末の利便性が向上し、パソコンを使用せずに過ごす方も増えています。しかしビジネスでは、パソコン操作は基本的なスキルであり、業務効率や業績に大きく影響を与えます。
本授業では、学生生活に必要な学内システム、社会に出てからも役立つメール、OS、インターネット、Officeツールの基礎と操作方法を学習します。情報モラルとセキュリティについても習得します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
・HUE NAVIの機能を理解し、活用できる。
・メールの機能を理解し、TPOに合わせたマナーを守って活用できる。
・日本語入力、OSの操作など、最低限のパソコンスキルを身に着ける。
・OS、Officeツールの基本操作を習得し、学内でのレポート作成等に役立てる。
・情報モラルとセキュリティについて理解し、適切な情報活用とセキュリティ対策が行える。
本授業を踏まえ、より高度なスキルを身に着けたい受講生には、下記の関連科目の履修をお勧めします。
【身につく力】「知識・理解」「問題解決力」「情報リテラシー」
授業計画
第1回 ガイダンス、HUE NAVIの基本操作、ユーザ辞書ツールの利用、
    情報モラル/チェックリスト
第2回 ファイル・フォルダ管理、
    情報モラル/情報化社会のモラルとセキュリティ(Lesson1 1〜2)
第3回 日本語入力システムの活用、
    情報モラル/個人情報の適切な取り扱い(Lesson2 3〜4)
第4回 ユーザ辞書ツールの活用、 Windows10の基本操作、
    情報モラル/個人情報の適切な取り扱い(Lesson2 5〜6)
第5回 エクスプローラーの活用、
    情報モラル/デジタル時代の著作権(Lesson3 7〜8)
第6回 インターネットの利用、タイピングソフトの利用、
    情報モラル/デジタル時代の著作権(Lesson3 9〜11)
第7回 OneDriveの操作、
    情報モラル/ネット社会に潜む危険と対策(Lesson4 12〜14)
第8回 メールの送受信・添付ファイルの使い方、
    情報モラル/ネット社会に潜む危険と対策(Lesson4 15〜17)
第9回 メールの添付ファイル・アドレス帳、
    情報モラル/メールによるコミュニケーション(Lesson5 18〜20)
第10回 Outlookの機能・署名、予定表、
    情報モラル/Webによるコミュニケーション(Lesson6 21〜23)
第11回 プレゼンテーションの作成(PowerPoint)、
    情報モラル/Webによるコミュニケーション(Lesson6 24〜26)
第12回 オブジェクトの挿入(PowerPoint)、
    情報モラル/Webによるコミュニケーション(Lesson6 27〜28)
第13回 プレゼンテーションの構成(PowerPoint)、
    情報モラル/Webによるコミュニケーション(Lesson6 29〜30)
第14回 Officeソフトの活用(Word/Excel)、
    情報モラル/モバイル機器の活用と管理(Lesson7 31〜32)
第15回 Officeソフトの活用(PowerPoint)、
    情報モラル/モバイル機器の活用と管理(Lesson7 33〜34)、総括
※毎回、タイピング練習と小テストを実施します。
※授業の進捗によって、内容が前後する場合があります。
関連科目
情報入門演習A、情報入門演習B、情報活用演習C
準備学習等の指示
HUE NAVIのログインIDとパスワードを確認の上、出席してください。
文字入力の速度は、週1回の授業だけでは改善しません。
毎日10分以上、タイピング練習を行ってキーボード入力に馴染んでください。
授業で習得したパソコン操作は、日頃から積極的に利用して身につけて行きましょう。
教科書
『情報リテラシー 入門編 Windows 10 / Office 2019対応(FPT1918)』FOM出版、2020年。
※丸善ブックセンターのオンライン販売を利用してください。
『HUE NAVI・パソコン利用ガイド』
※補足資料はPDFファイルにて配付します。
参考文献
『よくわかる Windows 10 May 2019 Update 対応(FPT1908)』FOM出版、2019年。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。 
成績評価の方法
毎回の授業で行う課題提出・小テストの得点で成績評価します。
小テストの解答は次回の授業で行います。
・課題提出:60%
・小テスト:40%
5回以上欠席した場合、原則として不可となります。やむを得ない理由のある方は申し出てください。大学の取り決めによる例外措置がある場合は、受講者に別途通知します。
実務経験と授業との関連
企業研修や職業訓練を長く経験しており、個別の運用相談にも対応しています。実務で求められる基礎知識、応用操作を分かりやすく解説します。
備考
授業内の課題・小テストの提出をもって、出席扱いとします。(未提出の場合、欠席扱い)
授業内で課題を仕上げ、提出してから退席してください。