副ゼミ （経営科学特論）

71097

丹羽　啓一

2.00単位

1年

2022年度前期、2022年度後期

この授業の目的は、人工知能（特に確率的探索法）と数理モデルに関する基礎知識を修得することと数理モデルへの人工知能の適用方法を身に着けることになります。人工知能に関する教科書や論文を精読し、報告書にまとめ、報告、討論をすることによって社会で起きている様々な問題に人工知能がどのように活用されているのかということを学びます。

この授業の目標は以下の通りです。
1. 人工知能に関する最新の研究動向を把握できるようになること
2. 社会で起きている問題を簡単な数理モデルで表すことができるようになること
3. 人工知能によって数理モデルで表された問題をどのように解決しているのかを説明できるようになること

受講生が調査した内容に関する報告に基づいて討論、助言、指導を行います。
1．人工知能に関する研究資料の収集と選定
2. 研究資料の精読
3．精読した研究資料に基づく報告書の作成とその内容の発表ならびに討論
研究倫理（論文著者の責任等を含む総合的な研究倫理教育、利益相反の考え方や守秘義務など）についても併せて指導します。

経営科学特論、経営情報論特論、オペレーションズ・リサーチ、情報処理論B、情報処理演習A、AIとビジネス

この授業は、受講生の調査報告に基づいて進めていきます。授業開始時までに報告書と発表資料の作成をして下さい。

教科書は用いません。必要に応じて資料を配布します。　　

必要に応じて論文や教科書を紹介します。

定期試験は実施しません。

・出席状況と受講態度
・レポート課題の提出状況
以上の2項目によって総合的に評価します。

なし