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 教員名 : 得津 康義 
						
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					 科目名 
							計量経済学Ⅰ 
							授業コード 
							21069 
							担当者名 
							得津 康義 
							単位数 
							2.00単位 
							配当年次 
							3年 
							開講学期 
							2022年度前期 
							教職免許種類 
							授業内容 
							計量経済学を学ぶために必要な統計学、経済統計の基礎を復習して、単回帰分析を学びます。Excelを使って記述統計の頻度分布、散布図の作成や、単回帰モデルの推定などの実習を行います。 
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							単にエクセルでデータ処理の操作が出来るようになるだけでなく、得られた結果を正しく理解し、客観的、論理的思考力、分析および判断能力を身につけることを目標とします。 
							【身につく力】「論理的思考力・分析力」 授業計画 
							第 1 回 イントロダクション 
							第 2 回 データの整理 第 3 回 頻度分布の作成 第 4 回 分布の位置の尺度(メディアン、モード、平均値) 第 5 回 分布の広がりの尺度(レインジ、平均偏差、標準偏差、変動係数) 第 6 回 散布図と相関関係 第 7 回 散布図への直線のあてはめ 第 8 回 確率 第 9 回 確率変数と確率分布 第10回 二項分布、正規分布、t−分布 第11回 標本分布 第12回 仮説検定 第13回 最小2乗法 第14回 回帰分析の統計的性質 第15回 回帰分析とSDGs 関連科目 
							計量経済学Ⅱ、経済の基礎数学Ⅰ・Ⅱ 
							準備学習等の指示 
							四則演算および基礎的な数学ならびにEXCELの基礎操作は事前に学習してきてください。授業で習ったことは、その日のうちに復習して次の回の授業を受けてください。予習と復習を合わせて各回につき60分以上は時間をかけてください。 
							教科書 
							『計量経済学の使い方』A.H.ストゥデムント(著)高橋青天(監訳)、ミネルヴァ書房 
							この他、講義に必要な資料は配布します。 参考文献 
							『統計学から始める計量経済学』、北坂真一著、有斐閣ブックス 
							『計量経済学』、山本拓著、新世社 『ベーシック計量経済学』、羽森茂之著、中央経済社 定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							定期試験を85%以上、授業態度および提出課題を15%以内で評価します。 
							また11回以上の出席については加算をします。ただし最大100点までとします。 受講態度により減点する場合があります。 広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合は定期試験の受験は認めません。 実務経験と授業との関連 
							備考 
							統計学をを受講しておくと理解が早まります。 
							定期試験には平方根が計算できる電卓を持って来てください。 EXCELの実習もあるので、特別な事由がない場合以外は欠席しないでください。 また、受講者数によっては授業時間内にプレゼンも行ってもらい、評価の一部にする可能性がありますます。  |