シラバス情報

科目名
コンテンツビジネス論Ⅱ
授業コード
25020
担当者名
門田 大地
副題
コンテンツビジネスの動向(デジタル化を中心に)
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
3年
開講学期
2022年度後期
教職免許種類

授業内容
本講義「コンテンツビジネス論Ⅱ」では、最新のコンテンツビジネス市場データーにもとづいて、国内外のコンテンツビジネス(特にはデジタルコンテンツビジネス)の現状と動向について学んでいきます。デジタルコンテンツの基礎知識からその可能性を、実際のコンテンツビジネス企業を取り上げ事例研究を行い分析します。
また、講義ごとに簡単な復習問題を課しますが、講義の冒頭で必要に応じて解説を実施します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1, デジタルコンテンツとそのビジネスに関する現状を理解し、説明できる
2, デジタルコンテンツビジネスの仕組みを理解し、説明できる。
身につく力  「知識・理解」「論理的思考力・分析力」
授業計画
第1回  イントロダクション
第2回  デジタルコンテンツビジネスとは何か?
第3回  メタバースの現状
第4回  メタバースの未来
第5回  NFTの現状
第6回  NFTの未来
第7回  サブスクリプションの現状と未来
第8回  デジタルトランスフォーメーションの現状と未来
第9回  IOT(モノのインターネット)の現状と未来
第10回 アメリカのコンテンンツ産業とその政策
第11回 ヨーロッパのコンテンンツ産業とその政策
第12回 中国のコンテンンツ産業とその政策
第13回 韓国のコンテンンツ産業とその政策
第14回 日本のコンテンンツ産業の未来
第15回 まとめ
関連科目
コンテンツビジネス論Ⅰ、映像コンテンツ制作論、映像制作基礎、マルチメディア論、WEBメディア論、
準備学習等の指示
毎日30分程度、デジタルコンテンツビジネス関連のニュースを読むように努め、興味・関心を持った問題に関しては自分の考えをまとめておくようにしましょう。また実際に活用もしておきましょう。
教科書
資料を配布します。
参考文献
「デジタルコンテンツ白書」、監修:経済産業省、編集・発行:一般法人デジタルコンテンツ協会  
「NFTの教科書〜ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来」、著:天羽健介、発行:朝日新聞出版
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
(1)出席状況、平常の受講態度、提出物…40%
(2)学内定期試験…60%
ただし、広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席日数が3分の2に満たない場合には、定期試験の受験を認めません。 
実務経験と授業との関連
在広放送局に37年間在籍。プロデューサーとして立ち上げた実績、TV番組「週刊パパたいむ」(最高視聴率33,1%)、映画「海辺の映画館」(2021年度キネマ旬報作品賞第二位)、イベント「ひろしまフードフェスティバル」(二日間で80万人動員)、その他多数。
備考
専門用語をしっかり理解するように努めましょう。