| 
					 
 教員名 : 岡本 弘道 
						
  | 
				
					 科目名 
							東洋史Ⅱ 
							授業コード 
							14024 
							担当者名 
							岡本 弘道 
							単位数 
							2単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2022年度後期 
							教職免許種類 
							中学一種(社会)、高校一種(地理歴史) 
							授業内容 
							この授業では、前期の「東洋史Ⅰ」の内容を踏まえて、近代化の模索を東アジアおよび東南アジアの視点から概説していきます。具体的には、「近代化」の契機としての欧米の進出、19世紀半ばから20世紀初頭に至るまでの東アジア国際秩序の再編、二つの大戦と東アジアおよび東南アジアの地域的変動、冷戦構造下の東アジアおよび東南アジアの”適応”について学び、現代の東アジアおよび東南アジアに?るまでの歴史を扱います。 
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							この授業は、19世紀半ばから20世紀末に?るまでの東アジアおよび東南アジアの歴史について、基本的な流れを概括できるようにするとともに、「近代化」のはじまり、国際関係の再編、主権国家の形成過程、国際経済との関係性、冷戦体制の影響などを、東アジアおよび東南アジアの枠組みの中で相互に対比しながら説明できるようにすることが?標です。 
							【?につく?】「知識・理解」「論理的思考?・分析?」 授業計画 
							1.ガイダンス 
							2.「近代化」の契機〜東南アジアと東アジアへの欧米の進出 3.東アジア国際秩序の再編①「条約体制」のはじまり 4.東アジア国際秩序の再編②「琉球処分」を巡る交渉 5.東アジア国際秩序の再編③朝鮮を巡る日清の対立 6.東アジア国際秩序の再編④日清戦争と日露戦争 7.東アジア国際秩序の再編⑤辛亥革命と日韓併合 8.第一次世界大戦と東アジア・東南アジア 9.戦間期のアジア経済と世界恐慌 10.日本の中国侵略とアジアの反日運動 11.第二次世界大戦と東アジア・東南アジア 12.冷戦構造下の東アジア〜二つの「中国」と朝鮮戦争〜 13.冷戦構造下の東南アジア〜インドシナ戦争とASEANの発足〜 14.「開発体制」からみた東南アジアと東アジア 15. まとめにかえて〜“模索の時代”の東南アジアと東アジア 関連科目 
							この授業は、前期に開講した「東洋史Ⅰ」の内容を踏まえて?います。 
							「東洋史Ⅰ」と「東洋史Ⅱ」を併せて受講すれば、東アジアおよび東南アジアの歴史がより深く理解できます。 準備学習等の指示 
							この授業は、前期に開講した「東洋史Ⅰ」の内容を踏まえて?います。 
							「東洋史Ⅰ」と「東洋史Ⅱ」を併せて受講すれば、中国・東アジアの歴史がより深く理解できます。 教科書 
							特に指定しない。 
							参考文献 
							授業中に適宜紹介します。 
							定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							定期試験の成績(70%)と受講態度等の評価(30%)で総合的に判断します。 
							出席回数が11回以上からの出席は100点満点の外枠で評価します。ただし、100点を超えた場合は100点満点とします。 出席回数が3分の2に満たない場合は、定期試験の受験を認めません。 実務経験と授業との関連 
							備考 
							受講心得:授業中の私語、携帯等の使用は厳禁です。飲食なども禁止します。 
							 |