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 教員名 : 長谷川 賀秀 
						
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					 科目名 
							情報と職業 
							授業コード 
							24055 
							担当者名 
							長谷川 賀秀 
							副題 
							情報と職業の関わりや情報に関する職業人としてのあり方等を学ぶ 
							科目ナンバリング 
							
						単位数 
							2単位 
							配当年次 
							3年 
							開講学期 
							2022年度後期 
							教職免許種類 
							高校一種(情報) 
							授業内容 
							産業社会における情報化の進展は、個人を取り巻く職業環境を大きく変化させるとともに、個人の人生観や職業観・職業意識の多様化を推し進めています。その中で、この授業では、職業と情報の関わり、これからの情報化社会の中で求められている職業人としての資質・能力及び職業観などについて考察します。 
							到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							この授業内容を学習することで、高等学校情報科の教員免状を取得するために必要な基本的な知識を理解し、情報化の進展が社会、ビジネス活動及び職業などに及ぼす影響を理解します。また、その知識等を用いて情報科の授業を構成する力、ビジネス活動や職業の現場で活躍する基礎的な力等の熟成を目指します。【身につく力】「知識。理解」「情報リテラシー」「コミュニケーション能力」  
							授業計画 
							第1回:情報社会と情報システム 
							第2回:情報化によるビジネス環境の変化 第3回:ビジネスモデル 第4回:企業における情報活用 第5回:ビジネスを拡大させるための情報公開 第6回:企業内でのコンピュータ活用 第7回:eラーニング 第8回:ネットビジネス 第9回:働く環境と労働観の変化 第10回:情報化による業務内容の変化 第11回:情報社会における犯罪と法制度 第12回:職業人としての情報倫理 第13回:情報社会におけるリスクマネジメント 第14回:明日の情報社会 第15回:デジタルデバイド 関連科目 
							情報社会と情報倫理 
							準備学習等の指示 
							日常的に、今後の歩みたい方向性、どういった職業を選択し、どういう形で社会で活躍したいのかなど考察するなど、テキストを活用して30分程度の予習と復習をして下さい。  
							教科書 
							情報と職業 改定2版 情報処理学会 編集 駒谷昇一 辰己丈夫 共著 発行:オーム社 
							参考文献 
							各種のサイトなど 
							定期試験の実施 
							定期試験を実施します。 
							成績評価の方法 
							毎回の感想レポート(40%)、定期試験(60%)によって総合的に評価する。  
							実務経験と授業との関連 
							タウン誌編集を経て、地元経済誌の記者を15年、その後、日刊有料メールマガジンというビジネスモデルで起業し20年。近畿大学工学部でも同様の科目を15年従事し、情報と社会を取り巻く環境を現場と学術の両分野で関わってきたことで、情報を職業選択などで活かす手法などを共に学んでいきたい。 
							備考 
							益々混沌化している情報社会の中で職業観や職業選択などは難しくなっている傾向もありますので、それらのどうやって見出していくかなど一緒に考察したいと思います。 
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