教員名 : 濱口 博行
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科目名
イベント論
授業コード
26013
担当者名
濱口 博行
単位数
2単位
配当年次
2年
開講学期
2022年度前期
教職免許種類
授業内容
イベントは人間の日常生活にとり無くてはならない存在である。まさに社会の潤滑油であり、空気のような存在と言っても過言ではない。また人類の過去を振り返って見るとイベントが世界を変える上で大きな役割を果たしてきた事が分かる。イベントは時代とともに変化、進化を遂げてきたが近年においては社会情勢の変化、科学技術の驚異的進化と相まって一層の変化、進化を続けている。
本講義においては、イベント全般の基礎学習は元より、世界を変える上で大きな役割を果たした数々のイベント、そして今後10年間に日本で開催が予定される国際イベント、私自身が手掛けたWCサッカー、オリンピック等のスポーツイベント、環境問題、ハレー彗星をテーマに展開した文化イベントを学習する。 最重要課題であるイベントとSDGsとの関わりについても学習する。 映像視聴を多く取り入れ分かりやすい授業にする。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
日常的に慣れ親しんでいるイベントの重要性をよく理解する。
特に世界を変えるきっかけとなったイベント及びイベントとSDGsの関連性を学習する。 又、授業を通して受講生全員がさらにイベントが好きになる授業にしてゆく。。さらに言えば将来イベントプロデューサーを目指すような人材を発掘したい。 イベントが好きになれば結果は自ずとついてくる。 【身につく力】「知識・理解」「問題解決力」 授業計画
第 1 回 オリエンテーション
第 2 回 世界を変えたイベント① 第 3 回 世界を変えたイベント② 第 4 回 日本開催が予定される国際イベント①<2025大阪万国博覧会> 第 5 回 日本開催が予定される国際イベント②<2026アジア大会名古屋他> 第 6 回 イベント歴史編①ー<エジプト、ギリシア、ローマ> 第 7 回 イベント歴史編?ー<中世、近代及び日本のイベント史> 第 8 回 イベント基礎編①ー<意義、目的、構造、運営等> 第 9 回 イベント基礎編②ー<分類> 第10回 イベント実践編 第11回 外部講師による授業ー<最新イベント状況、イベント業界> 第12回 濱口プロデュースー<ユニセフオールスターサッカー、ハレー彗星> 第13回 2002FIFAワールドカップ日韓大会とオリンピック 第14回 イベントとSDGs 第15回 まとめ 関連科目
スポーツマーケティング論、スポーツ経営学、スポーツ産業論
準備学習等の指示
①「日本は、サッカーの国になれたか。電通の格闘。」の第一章「サッカーはメディア!サッカーの放つ輝きを知る」を読む。
②毎週30分の復習。 ③「自ら調べ、自ら考える」を常に心がける。 ④英語などの外国語学習を心がける。 教科書
必要時に資料を配布
参考文献
「日本は,サッカーの国になれたか.電通の格闘.」 電通出版事業部 濱口博行著.
「イベント学のすすめ」 株式会社ぎょうせい イベント学会編. 「スポーツイベントのマーケティング」 市村出版 間宮聰夫・野川春夫編著. 「スポーツイベントで社会を元気に」社団法人日本イベント産業振興協会・JACEブレインネットワーク編集 定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
定期試験の成績は70%、平常の出席状況と受講態度は30%の割合で評価します。
実務経験と授業との関連
備考
私語と飲食は禁止します。
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