シラバス情報

科目名
スポーツビジネス視察Ⅰ(国内)
授業コード
26049
担当者名
藤口 光紀、松永 隆
副題
国内スポーツビジネスの「今」を視察する
科目ナンバリング
単位数
1単位
配当年次
1年
開講学期
2022年度前期
教職免許種類

授業内容
スポーツを「する」、「みる」、「ささえる」という3つの視点から国内視察を行います。事前学習では、視察で訪問する組織等の概要を把握します。どのような事を実施している組織であり、どのような特徴があるのかを学びます。視察では、現場の雰囲気に触れると共に、自ら積極的に行動に、将来に自らを想像する事にもつなげます。
このプログラムは、事前・事後(学内)と2泊3日の現地集中視察形式とします。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
国内のスポーツに関する状況を把握、理解し、今後のスポーツ界について考えます。2021年は東京オリンピックがほぼ無観客で開催されましたが、色々な意味で国内外のスポーツビジネスの現場が転換期に差し掛かっているのが現状です。今回のスポーツビジネス視察(国内)は、国内トップスポーツクラブ・チーム、JFA等協会組織等を視察し、現状を把握して、今後のスポーツ界について学びます。 
【身につく力】「知識・理解」、「論理的思考力・分析力」「プレゼンテーション能力」 
授業計画
授業計画
第1回:事前学習①(ガイダンス、6月下旬)
第2回:事前学習②

現地視察(9月上中旬を計画中)
現地視察
・1日目
第3回:スポーツ協会①施設見学
第4回:スポーツ協会②(担当者の講和)
第5回:スポーツ協会②(担当者の講和)

・2日目
第6回:大規模スポーツ施設視察①(施設見学)
第7回:大規模スポーツ施設視察②(担当者の講和)
第8回:プロスポーツクラブ施設視察(担当者の講和)
第9回:プロスポーツ視察①(施設見学)
第10回:プロスポーツ視察②(試合観戦)

・3日目
第11回:全国規模スポーツ組織視察①(施設見学)
第12回:全国規模スポーツ組織視察②(担当者の講話)
第13回:全国規模スポーツ施設視察③(博物館見学)
第14回:スポーツ関連企業視察(担当者の講話)

第15回:事後学習(ふりかえり、後日指示)

2019年の実際の訪問先:
オリンピック組織員会、ラグビーワールドカップ組織員会、TV朝日、(株)電通、浦和レッズ、埼玉スタジアム、東京ドーム、野球博物館、日本サッカー協会、臨海部オリンピック施設

2020年,2021年度 はコロナ禍のため実施せず
2022年の訪問先は検討中です 
関連科目
スポーツビジネス視察Ⅲ(欧州)、プロスポーツ論、スポーツ経営学入門、スポーツ産業論、地域スポーツ論 
準備学習等の指示
日頃から国内のスポーツ界への興味・関心を高めるとともに、体調管理などにも気を配っておきましょう。日常の身の回りには、多くのスポーツビジネスに関連する教材があります。そして、約1時間以上は予習にかけましょう。  
教科書
適宜資料を配布します。
参考文献
適宜紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
事前学習、視察での主体的参加度、態度(参加者との協調性・協力)、事後学習のプレゼン、レポート等にて評価します。  
実務経験と授業との関連
国内のスポーツ統括団体やトップレベルのスポーツクラブの担当者から現場での最新の情報とスポーツビジネスを考える上での重要ポイントを説明頂き、重要施設の視察もさせて頂く予定です。
備考