教員名 : 林 和夫
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科目名
演習Ⅱ ス(林和夫)
授業コード
41553
担当者名
林 和夫
単位数
6単位
配当年次
4年
授業概要・授業計画
前年の演習Ⅰでは海外および日本でのスポーツビジネス全体を俯瞰し、特に2019年から2022年の「ゴールデンスポーツイアーズ」に渡って展開される(予定であった)、日本開催のメガイベント、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック、ワールドマスターズ関西の内容について学びました。 また国際スポーツを学ぶ中で、世界の大きさ、文化的背景の違い、ダイバーシティの重要さに関しても見識を深めることが出来たと思います。 スポーツが有する魅力を活性化して、「日本経済をリードする成長産業」に発展させることが出来れば、履修者がスポーツ経営学科で学んできた知識や経験を実社会で発揮する機会もさらに増大すると思います。 演習Ⅰで発見した各自の研究テーマをさらに深めて卒業論文の作成に向けて指導します。3年間に培った、「自らテーマを考え、自ら積極的に情報を入手する」興動人の姿勢を具現化します。 感動産業としてのスポーツ、国境の壁を超える共通言語としてのスポーツを念頭に、現在社会が直面する様々な問題との関わり合いも視野に入れて、自らのアイデアを骨子に組み入れた、オリジナリティーの高い論文の完成を目指します。 また、研究テーマと進行状況を鑑みながら、適宜必要となる新たな情報のインプットを実行します。 2020東京オリンピックが延期開催される時期と重なるため、現場視察を含めたより実践的な研修も検討したいと思います。また、将来を大きく左右する就職活動に関しては、キャリアセンターよりのサポートに加えて、個人的なネットワーク等を活用して適宜支援する予定です。 第1回:オリエンテーション 第2回:演習Ⅰからの振り返り 第3回:就職に関するヒアリング 第4回:研究テーマの設定 第5回:研究テーマの確認と修正 第6回:卒業論文計画作成 第7回:卒業論文計画作成のプレゼンテーション 第8回:研究資料収集と整理(方向性) 第9回:研究資料収集と整理(具体的な資料抽出) 第10回:研究資料収集と整理(進捗状況確認) 第11回:各自の研究テーマに即した情報のインプット 第12回:各自の研究テーマに即した情報のインプット 第13回:就職に関する議論 第14回:世界の多様性に関するトピックス 第15回:前期のまとめ 第16回:直近のスポーツビジネス状況1 第17回:直近のスポーツビジネス状況2 第18回:卒業論文作成計画の進捗報告 第19回:卒論中間報告会のリハーサル1 第20回:卒論中間報告会のリハーサル2 第21回:卒論中間報告会1 第22回:卒論中間報告会2と振り返り 第23回:現在社会の課題について 第24回:就職進捗状況の確認 第25回:就職に関する議論 第26回:卒業論文フォーマットの再確認 第27回:卒業論文完成報告会1 第28回:卒業論文完成報告会2 第29回:卒業にあたっての意思表明 第30回:最終会まとめ 教科書
特に指定せず、各自の研究テーマに従って決定・推薦して行きます。
活動予定
新型コロナ感染状況など、広く社会情勢を見極めながら、下記を実行予定です。
スポーツ経営学科の他ゼミとの合同授業には積極的に参加。します。 就職対策としての面談実習、常識問題テスト等も取り組む予定です。 親睦を深めるための活動として、食事会やボランティア業務等にも取り組む予定です。 卒業論文の仕上げのため、卒論合宿の実施を考慮します。 成績評価の方法
平常時の出席と授業態度、卒業論文の内容,ゼミへの参画度合いなどを観て、総合的に評価します。
選考方法
スポーツ経営学科の方針に準拠します
履修条件
原則的に演習Ⅰと同様になります。
スポーツビジネス業界に就職を希望する者を優先します。 また、将来の活躍の場として東京、大阪を始め全国、あるいは中長期的には海外を志す学生を支援します。 TOEICをすでに受験し、英語科目に優れた成績を有する学生を望みます。 自らのアイデアを持ち、それを表現するプレゼンテーション能力に秀でた学生を優先的に採用します。 オフィスアワー
火曜日16:30-18:00
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