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 教員名 : 山村 耕一郎 
						
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					 科目名 
							経済統計学特論 
							授業コード 
							71028 
							担当者名 
							山村 耕一郎 
							副題 
							単位数 
							2単位 
							配当年次 
							1年 
							開講学期 
							2022年度前期 
							教職免許種類 
							高校専修(公民) 
							授業内容 
							この授業(講義)では、まず、経済統計(官庁統計)の作成過程を知るために、統計法規や調査方法、統計分類などの基本について学習します。次に、経済統計の加工方法を知るために、相関分析や回帰分析などの統計的手法について学習します。加えて、パソコンによる手法の実際的処理についても学習します。最後に、わが国の経済統計の実際を知るために、わが国の経済統計のなかで比較的重要なものを取り上げ、その調査概要や調査結果等を概観し、経済統計を活用する上での留意点等を考察します。 
							なお、この授業では、受講生によるレジュメに基づく発表があります。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 
							この授業では、経済統計の作成過程と加工方法、各種の経済統計の調査結果やその数量分析について学習することにより、経済と係わる仮説を検証するなかで、パソコンを活用した、信頼性の高い数量分析を行い、有意義な結論を導き出すことを目指します。 
							【身につく力】「知識・理解」「問題解決力」「情報リテラシー」 授業計画 
							第 1 回 オリエンテーション 
							第 2 回 経済統計の類型 第 3 回 全数調査 第 4 回 標本調査 第 5 回 統計法と統計分類 第 6 回 表と図による分析 第 7 回 相関分析 第 8 回 単回帰分析 第 9 回 重回帰分析 第10回 統計計算のプログラミング 第11回 人口統計(国勢調査) 第12回 労働統計(労働力調査) 第13回 消費統計(家計調査) 第14回 経済分析 第15回 補充講義とまとめ 関連科目 
							統計情報論特論 
							準備学習等の指示 
							指示した文献、事前に配布した資料を読み、理解できない言葉の意味を調べ、内容を把握し、質疑応答ができるようにしておいてください。そして、自身の研究に、学習内容をいかに応用することができるかについて考えてみてください。そのために、60分以上の予習を心がけてください。また、復習はその日のうちに繰り返し行い、知識を確実に身につけてください。 
							教科書 
							教科書は使用しません。適宜、資料を配布します。 
							参考文献 
							山村耕一郎『経済分析のための統計学』農林統計協会、1990年。 
							定期試験の実施 
							定期試験は実施しません。 
							成績評価の方法 
							成績評価は、この授業で行われた受講者による発表内容(50%)と質疑応答の内容(50%)により総合的に行います。なお、欠席や遅刻、受講態度がかんばしくない者については減点があります。 
							実務経験と授業との関連 
							備考 
							なし 
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