| 
 教員名 : 宮田 庄悟 
 | 科目名 デジタルマーケティング論 授業コード 25019 担当者名 宮田 庄悟 副題 デジタル時代にメディアとマーケティングはどう変わるのか 科目ナンバリング 単位数 2.00単位 配当年次 2年 開講学期 2023年度前期 教職免許種類 授業内容 デジタル、インターネット、モバイルは社会の仕組みや生活者の行動を大きく変えつつあります。企業はその環境下で開発から流通、マーケティング活動までのすべての工程を変革して、変化に対応しています。「デジタルマーケティング」と呼ばれる活動も、そのひとつです。 この授業では、多くの企業が採用している具体的なデジタルマーケティングの手法や実例を学び、実務的な知識を身につけます。 さらに、デジタルの手法や技術を取り入れても、マーケティングが、その基本的な考え方は変わらないことを、生活者の行動や心理分析研究から考えます。 授業中の小テストを二回程度行い、また、二回程度の課題提出を課します。この結果は成績評価に反映いたします。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 この授業では「マーケティング」の基礎的な学習に加え、デジタルマーケティングの実務的な知識を身につけます。そして、デジタルメディアをビジネスに活用する実例を通して、変化を続けるマーケティング・コミュニケーションの現在形を学びます。 「身につく力」〜「情報リテラシー」「知識・理解」「斬新な発想をする力」 授業計画 第 1 回   オリエンテーション         				 第 2 回 メディア環境 〜 メディアの変化とプラットフォーム企業 第 3 回 インターネット 〜 メディアやマーケティングに与える影響 第 4 回 デジタルマーケティング 〜 伝統的マーケティングとの比較 第 5 回 トリプルメディア 〜 自社Webサイト、広告、SNSなどを活用した企業のメディア戦略 第 6 回 ソーシャルメディア 〜 各種ソーシャルメディアの特徴とマーケティング手法 第 7 回 データベース /CRM 〜 CRM(顧客情報管理)データベースを活用したマーケティング 第 8 回 検索連動型広告 〜 検索行動に対応した広告 第 9 回 ディスプレイ広告 〜 インターネットに表示される広告 第10回 インバウンドマーケティング 〜 検索に対応したマーケティング活動・考え方 第11回 コンテンツ/インフルエンサー 〜 手法としてのコンテンツマーケティング 第12回 オムニチャネル 〜 Web サイトやリアル店舗を統合したデジタル時代の企業活動 第13回 ブランディング 〜 デジタル時代のブランディング 第14回 ケーススタディ 〜 デジタルマーケティング企業のケース紹介 第15回 まとめと総括 関連科目 「広告論」 準備学習等の指示 自分の使っているデジタル端末、Webサイト、サービスなどについて考えておいてください。その中で感じたことが学習の出発点です。皆さんの自身の視点からの発想が重要です。そして、その気づきを授業で話してください、 授業資料を前日までにHUE NAVIで公開します。必ず事前に読んで、分からない言葉については調べておいてください。また授業後に30分程度で授業内容について復習してください。復習の際に疑問がでれば、次の授業中あるいは別に機会を設けて質問してください。 教科書 教科書は使用しません。授業資料をHUE NAVIで事前に公開します。 参考文献 西川 英彦, 澁谷 覚 (2019)「1からのデジタル・マーケティング」,碩学社				 遠藤結万(2018)「世界基準で学べるエッセンシャル・デジタルマーケティング」,技術評論社 定期試験の実施 定期試験を実施します。  成績評価の方法 (1)授業への参加度、提出物…40% (2)学内定期試験…60% ただし、広島経済大学学内定期試験細則に従い、出席日数が3分の2に満たない場合には、定期試験の受験を認めません。 実務経験と授業との関連 前職の広告会社および公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会にて行ってきたデジタルマーケティングの経験を基に、マーケティングとデジタルマーケティングの共通点・相違点について分かり易く説明。実務に必要な、デジタルマーケティングの基本的な知識を網羅します。 備考 受講中の私語・飲食は禁止です。他の学生の邪魔となる行為のあった者に関しては、以後の出席を認めません。 質問については、授業中や授業後に質問の受付を行います。また、それ以外にもHUE NAVIの質問を利用してください。 |