教員名 : 竹林 栄治
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科目名
ドイツ語Ⅱ
授業コード
11445
担当者名
竹林 栄治
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
授業内容
授業内容
ドイツ語Ⅰを履修した学生を対象に、前期に引き続いてドイツ語の基礎能力を総合的に習得することに力点をおきます。日常生活のさまざまな場面に題材をとったテキストを用いて、発音や簡単な会話練習を繰り返しおこないながら、文法の基本事項を学習し、基本的な語彙や言い回しに習熟して、話す・聞く・読む・書くの4技能を身につけることをめざします。 また、ドイツ語を通してドイツ語圏の文化にも親しんでもらうつもりです。大学に入学して英語以外の語学を学んでみたい学生やドイツに興味がある学生を歓迎します。 授業方法 毎回各自で学習範囲を予習して授業に臨みます。授業では可能な限り1回は授業中に発言してもらいます。発音の際日本人が発音しにくい音(変音や語末の子音)を徹底して訓練します。第15回目は小試験を実施します。 ※新型コロナウイルの感染状況によって、授業が最初からあるいは途中から遠隔授業(Microsoft社のTeams)に切り替わることがあります。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1)基本的な文法・語彙・言い回しを繰り返し学ぶことによってドイツ語の基本的な表現に習熟します。
2)学んだ表現をすぐに使ってみることで実践的な会話能力を養います。 3)ドイツ人(ドイツ語圏の人々を含む)の日常生活や政治・文化などに関心を持つようになる。 【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」「コミュニケーション力」 授業計画
第1回 これまでの復習①——名詞と冠詞、sein とhaben動詞・一般動詞の現在人称変化と命令形
第2回 これまでの復習②——前置詞の格支配と前置詞と定冠詞の融合形、 従属の接続詞と副文 第3回 話法の助動詞の現在人称変化とその用法 第4回 分離動詞の用法 第5回 会話練習(〜をしたいです。) 第6回 形容詞の格変化 第7回 zu不定詞(句)の用法 第8回 会話練習(〜を食べる?) 第9回 動詞の三基本形 第10回 現在完了の用法 第11回 会話練習(〜をしたの?) 第12回 過去形 第13回 再帰代名詞と再帰動詞 第14回 形容詞・副詞の比較級・最上級、関係代名詞 第15回 まとめと小試験 関連科目
ドイツ語Ⅰおよび必修英語AⅠ・Ⅱ、BⅠ・Ⅱ。
準備学習等の指示
前期で学んだことを夏休みに復習してから、後期の授業に臨んでください。
語学の学習では予習・復習が大切ですので、毎回授業前の予習(60分)・復習(30分)を怠らないようにしてください。丁寧に予習・復習をすればその程度の時間がかかります。 教科書
教科書:小野寿美子(他)『クロイツング・ネオ』朝日出版社
辞書: 『エクセル独和辞典』(郁文堂) 参考文献
担当教員より適宜紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
成績は、授業参加度(60%)、小試験(40%)で評価します。
対面授業が前提なので、出席回数が総授業回数の3分の2に満たない者は単位が認定できない場合があります。 実務経験と授業との関連
なし
備考
1)ドイツ語Ⅰを履修していること。
2)理解を深めるために英語と比較する場合があるので、必修英語AⅠ・ⅡとBⅠ・Ⅱ程度の知識があること。 |