シラバス情報

科目名
インドネシア語Ⅰ
授業コード
11452
担当者名
平本 賢了
副題
はじめてのインドネシア語Ⅰ
科目ナンバリング
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類

授業内容
この授業では、アジアに興味や関心を持っている学生を歓迎します。授業ではインドネシア語の基礎を学びますが、語学への関心と学びを深めてもらうことが大切ですので、初めての方が楽しく学べるよう、社会・文化についての説明も加えながら進めてゆきます。インドネシアは日本との経済関係も深いことから、語学学習を通じて、幅広くインドネシアへの理解が深まることを期待しています。

本授業のねらいは、旅行や活動で「使える」日常会話表現の習得にあります。学習内容の確認と定着については、毎回授業の前に「前回学習の振り返り」を行ない、解説を加えます。繰り返し学習によって、インドネシア語の基礎をしっかり固めてゆきます。学びの実感が得られるよう、楽しく授業を進めてゆきます。

また、後期開講の本授業では、さらに実践的な内容が用意されていますので、引き続き履修することをお薦めします。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業の目標は、次の2点です。
1.文法の基礎理解を通じて、簡単な日常会話ができることを目指します。
2.この国の歴史や文化・社会について学びます(これらを知っておくと、会話に役立ちます)。
【身につく力】「知識・理解」、「コミュニケーション能力」
授業計画
授業概要は以下ですが、皆さんの理解を確認しながら進めますので、順番に変更が生ずる場合があります。各回で学んだ表現を活用しながら、会話の幅を広げてゆきましょう。

第1回 インドネシアの魅力と国語としてのインドネシア語
第2回 読み方(発音)の基礎
第3回 基本文型
第4回 あいさつ(「おはよう」、「こんにちは」、「ありがとう」、「ごめんなさ い」)
第5回 よびかけ(「ちょっと待ってください」、「もちろんです」、「危ない!」)
第6回 疑問文(イントネーションによる便利な表現)
第7回 指示代名詞と名詞(「これは私のバイクです」、「彼は広島経済大学の学生です」)
第8回 形容詞・副詞(「この辞書はとても高い」)
第9回 前置詞・動詞(「このあたりに郵便局はありますか」)
第10回 動詞・時制表現
第11回 勧誘・依頼(「どうぞおかけ下さい」、「ゆっくり話してもらえますか」)
第12回 要求・希望・許可(「お茶をお願いします」、「私はバスで行きたいのですが」、
「お願いがあります」)
第13回 程度・感情・あいづち(「少し暑いです」、「高すぎです」、「嬉しいです」)
第14回 感覚(「とてもおいしいですね」、「いい香りですね」、「痛い!」)
第15回 時間・日付・数(「今日は7月22日です」、「今何時ですか」)、授業のまとめ
関連科目
語学への関心を深めるためにも、「英語」を履修してください。インドネシア語には、英語由来の単語が沢山あるからです。英語学習がインドネシア語の理解を促すことにもなります。
準備学習等の指示
配布資料(授業資料)の復習と予習をしましょう。授業終了前に次回の指示をしますので、資料に目を通しておきましょう。授業の理解度がぐっと高まります。30分以上は予習・復習にかけましょう。
教科書
教科書は使用しません。授業資料(テキスト)はこちらで準備します。また、授業に関係する資料は必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
参考文献は授業でも適宜、紹介します。参考図書として、船田京子『新装改訂版やさしい初歩のインドネシア語』、南雲堂、2004年(CD付)をあげておきます。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
小テストの成績(70%)や授業への参加度(30%)などによって、総合的に評価いたします。
実務経験と授業との関連
備考
[受講心得] 受講中は私語や飲食は厳禁です。守れない場合は以後の出席を認めないことがあります。