教員名 : 岡安 功
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科目名
レクリエーションスポーツ論
授業コード
26033
担当者名
岡安 功
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類
授業内容
週休2日制やハッピーマンデーなど様々な制度や人々のライフスタイルが変化したことで、いまや生涯の約3分の1が自由時間となっています。こうした中で、レクリエーションやスポーツは、生涯学習社会において重要な役割や意味を持つようになっています。
本講義では、こうした現状を踏まえながら、レクリエーションやスポーツの実践者や指導・支援者になることを想定して、いかにそれぞれを理解し、実践、支援すべきかについて理解します。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本講義では、レクリエーションが、どのようなものであるかを考えます。また、レクリエーションが私たちの日々の生活において、どのような役割を担えるかについても考えます。
さらに、レクリエーション実践者や支援者となることを想定して、いかにレクリエーションを捉え、実践、支援するべきかについて理解することを目的とします。 【身につく力】「知識・理解」、「論理的思考力・分析力」 授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:レクリエーションの定義 第3回:レクリエーションの歴史 第4回:北米におけるレクリエーション 第5回:欧州におけるレクリエーション 第6回:レクリエーションの社会心理学(フロー、ロイヤルティなど) 第7回:レクリエーションの社会心理学(専門志向化、コンストレイントなど) 第8回:レクリエーション組織のマネジメント 第9回:レクリエーションの企画及びリスクマネジメント 第10回:外部特別講師の講義(予定) 第11回:レクリエーションの指導・支援 第12回:レクリエーションの評価 第13回:学校・地域のレクリエーション 第14回:アウトドア・レクリエーション 第15回:まとめ 関連科目
レクリエーションⅡ(ゲーム)、レクリエーションⅢ(キャンプ)、レクリエーションⅣ(スノー)、地域スポーツ貢献演習
準備学習等の指示
教科書として使用する演習ノートを使用して予習・復習を行ってください。約30分以上は予習にかけましょう。
教科書
特になし(適宜資料を配布します)
参考文献
楽しさをとおした心の元気づくり.公益財団法人日本レクリエーション協会.
レクリエーションの基礎理論.池田勝.永吉宏英.西野仁.原田宗彦著.杏林書院. 定期試験の実施
定期試験を実施します。
(出席回数が2/3に満たない場合には、定期試験の受験を認めない) 成績評価の方法
定期試験:70%、授業への参加度:30%
実務経験と授業との関連
アウトドアレクリエーションを展開する組織より特別講師を招聘し、当該活動を通じた地域活性化の現状を説明していただく予定です。
備考
本講義は、レクリエーションインストラクター(日本レクリエーション協会)関連科目です。
なお資格の対象は、スポーツ経営学科の学生のみです。 私語や飲食は禁止です。 |