教員名 : 吉田 舞
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科目名
情報処理の基礎Ⅰ d
授業コード
32037
担当者名
吉田 舞
副題
プレゼンテーション応用(Wordを使った学習の応用)
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類
高校一種(商業)
授業内容
授業構成は、(1)前回の内容を「復習」、(2)今回の内容を一斉に解説付きで「学習」、(3)今回の学習の習熟度を演習にて測る「確認」、の3部構成です。
提出された課題の出来具合を踏まえ、翌週の冒頭に解説付きで復習します。 大学生活で活用出来る題材(レポート、チラシ、ポスターなど)を取り上げ、積極的な授業外での活用も促します。 習った機能を活用する「文書作成演習」が4回あります。優秀な成果物はクラス全体で共有します。 習熟度テストが2回あります。 第8回で実施するテストは、翌週の授業時に採点結果を返却し、解説を行います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
【身につく力】
「知識・理解」「問題解決力」「情報リテラシー」 Wordの上級機能までで実務的な機能に絞って学習し、文書作成技能を習得します。 入力・編集・印刷までの一通りの流れを理解し、複数ページの文書作成も効率的に作成出来るテクニックが身に付きます。 提示された完成見本から、様々なテクニックを的確に使用しながら文書作成が出来るようになります。 他授業の資料作成、卒論、より質の高いレポート作成に役立てることが出来ます。 授業計画
第1回 オリエンテーションとスキルチェック
この授業を受けるにあたってのスキルチェック。ノートパソコンの環境確認。 第2回 複数ページの文書編集 改ページ、タブとリーダー、検索と置換、段組み、書式コピー、図や表の挿入など、編集テクニックの活用。 第3回 図の活用 ワードアート、SmartArt、図、図形などの活用。PDFファイルの作成。 第4回 表の活用 段落罫線、Excelの表を貼り付け、表の編集方法、並べ替え。 第5回 仕上げの機能−1 テーマ、配色、ドロップキャップ、セクション区切り、表紙、ヘッダー・フッターなどの活用。 第6回 文書作成演習Ⅰ 完成見本に基づいた文書作成演習。オリジナルチラシ作成演習。 第7回 文書作成演習Ⅱと知識テスト1 完成見本に基づいた文書作成演習。オリジナルチラシ作成演習。第1回知識テストを実施。 第8回 習熟度テスト1および解説 第7回までに学習した内容をすべて含んだ演習問題にて、習熟度を確認する。 第9回 文書作成演習Ⅲ 作成途中の文書をセンス良く仕上げる練習。 第10回 オリジナルスタイルの作成 オリジナルスタイルの作成・適用・更新・削除。 第11回 他ソフトとの連携 別ファイルの挿入、Webページの取り込み、スクリーンショット、Snipping Toolなどを活用。 第12回 差し込み印刷 差し込み印刷を使用した作成演習。 第13回 仕上げの機能−2 アウトライン、目次の作成、複雑なヘッダー/フッター設定を活用。 第14回 文書作成演習Ⅳと知識テスト2 完成見本に基づいた文書作成演習。第2回知識テストを実施。 第15回 習熟度テスト2および総括 第14回までに学習した内容をすべて含んだ演習問題にて、習熟度を確認する。 関連科目
情報処理入門Ⅰをあらかじめ履修しておくか、同時に履修。または同等のレベルであることが望ましいです。
準備学習等の指示
情報処理入門Ⅰのシラバスを確認し、自身の習熟度を確認しておきましょう。
また、情報処理入門Ⅰを受講済みの場合は、再度テキストに目を通しておいてください。 翌週の授業までに、1時間以上の復習をして次の授業に備えましょう。 また、復習の際にわからなかった箇所があれば、授業後半の「確認」の演習中に質問し、解決しましょう。 習熟度テスト前の週は、総復習に最低2時間以上の時間をかけてください。 教科書
経済的負担軽減の為、主にペーパーレス教材を使用します。教科書の購入は不要です。
PDFファイル、Wordファイル、プリントを使用します。 より深い理解の為、別途ノート等にポイントをまとめるなどの作業を推奨します。 参考文献
参考文献はありませんが、関連する資料等はその都度配布、または参照を指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
成績評価の割合は、以下の通りです。
・授業への参加度と課題提出:30% ・習熟度テスト2回:50% ・知識テスト2回:20% 無断欠席をしないこと。欠席の際は、必ず理由を添えて連絡をして下さい。 実務経験と授業との関連
備考
<受講心得>
授業には積極的に取り組み、欠席・遅刻をしないでください。 各回の課題は、授業日の3日後までに提出とします。コツコツ学習しないと身につきません。 欠席の場合は理由を添えて、HUEナビのQ&Aで連絡をすること。基本的なマナーです。 連絡が無いと、適切な指示が出せなくなります。自己管理能力もつけましょう。 <受講条件> 情報処理入門Ⅰを履修済、もしくは同等のレベルである事が望ましいです。 <ひとこと> パソコン技能は、努力した分、成果が出やすいものです。 出来るようになる楽しさを体験しましょう! アルバイト、プロジェクト活動、レポート作成、卒業論文作成など多くの場面で活用できます。 |