教員名 : 志賀 誠治
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科目名
興動館プロジェクトとコミュニケーション
授業コード
35032
担当者名
志賀 誠治
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類
授業内容
【授業内容】
魅力ある興動館プロジェクトにするためには、プロジェクトメンバー間の開かれたコミュニケーション(関係性)が大切です。この授業では、興動館プロジェクト運営のポイントについて、コミュニケーション、チームビルディング、リーダーシップ、メンバーシップ、ファシリテーションなどのキーワードで学びます。これらの基礎知識の習得にとどまらず、豊富な実習を取り入れることで、プロジェクトの現場ですぐに役立つさまざまなスキルを具体的に身につけることができます。 【授業方法】 基本知識を習得するための講義とそれを確認するための実習を中心に行い、学んだことを具体的に使える力を身につけます。 【課題や小テストに対するフィードバック】 レポートは添削して返却します。 節目に行う小テストはその場で解答を行います。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本授業は、興動館科目の4つのフィールドの内、共生力に分類される授業であり、到達目標は以下のようなものです。
(1)自分自身のコミュニケーションパターンを分析し、長所と短所を説明できるようになる (2)コミュニケーションの基本スキルとしての「はなす」「きく」技術を高める (3)他者とのコミュニケーションを通じて好ましいチームづくりに寄与できるようになる また、この授業は、興動館プロジェクトに直接関わる授業内容のため、興動館プロジェクトメンバーの履修を優先します。 【身につく力】コミュニケーション能力、協働して成し遂げる力、リーダーシップ また、この授業は、興動館プロジェクトに直接かかわる授業内容のため、興動館プロジェクトメンバーのみ履修することができます。 授業計画
①授業全体のオリエンテーション、人間力チェックシート【初回】実施
※人間力チェックシート【初回】について、この回ではまず人間力について理解し、どの人間力を身につけたいかを意識します。 ②興動館プロジェクトの未来像づくり ③ノンバーバルコミュニケーションの実際 ④一方向コミュニケーション、双方向コミュニケーションの実際 ⑤「きく」「はなす」「観察する」を体験してみよう ⑥自分自身のコミュニケーションパターンを分析する ⑦チームづくりに役立つ3つの理論〜その1:集団規範、人間力チェックシート【中間ふりかえり】実施 ※人間力チェックシート【中間ふりかえり】について、この回では自身の人間力の変化をふりかえり、その変化に対する考えを仲間たちへ伝えます。 ⑧チームづくりに役立つ3つの理論〜その2:PM理論、ジョハリの窓 ⑨チームづくりを体験してみよう ⑩リーダーシップとファシリテーション ⑪会議ファシリテーションのポイント ⑫会議ファシリテーション実習① ⑬会議ファシリテーション実習② ⑭会議ファシリテーション実習③ ⑮会議ファシリテーション実習④、人間力チェックシート【最終ふりかえり】実施 ※人間力チェックシート【最終ふりかえり】について、この回では総合的なふりかえりを通して、自身の人間力がどのように成長したのかを理解します。 関連科目
なし
準備学習等の指示
この授業は、興動館科目の「共生力フィールド」の授業です。毎回、以下のような共生力フィールドの達成目標を意識して授業に臨んでください。
〈共生力フィールドの達成目標〉 ①他者を共感的に理解する力をもつ。 ②豊かな自己表現力をもつ。 参考文献の予習と復習:授業の事前・事後に該当部分を自己学習することで理解が深まります。(予習・復習とも約40分程度の時間をかけましょう) 教科書
教科書は使用しません。必要なものがあれば、授業でそのつど指示します。
参考文献
「人間関係トレーニング」ナカニシヤ出版/南山短期大学人間関係科監修
「ワークショップ」岩波新書/中野民夫著 「ファシリテーション革命」岩波アクティブ新書/中野民夫著 「ミーティングファシリテーション入門」ハンズオン埼玉/青木将幸著 定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
①授業への参加度:25%
②グループワーク等への参加度:25% ③小テスト:20% ④レポート:30% 実務経験と授業との関連
備考
定員を20名とします。
興動館科目では、あなたの人間力の成長を記録するために、ふりかえりとわかちあいを重視した「人間力チェックシート」を作成していただきます。 |