教員名 : 佐藤 道雄
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科目名
日本語A a 留
授業コード
36001
担当者名
佐藤 道雄
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類
授業内容
日本での留学では、日常生活のための日本語力のほかに、大学での学習活動のための日本語力が必要となります。この授業では、日本での留学生活をより有意義にするため、さまざまなトピックについて書く・話す能力を養います。まず、各トピックを表現するために必要な文法事項・語彙を学習した後、文法的に正しく、適切な日本語を書く・話す練習をします。そして、「書く」の回では、日本語で短文や長文を書く宿題を課しますが、これらの宿題は添削して返却します。「話す」の回ではミニスピーチ準備などの宿題を課しますが、これらの宿題は次回の授業で解説・評価します。学習の成果発表としての日本語によるスピーチを成績評価に加えます。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
大学の講義に対応するために必要な「書く」「話す」の基礎的な日本語能力を養うことを目標とします。特に授業で取り上げる様々なトピックについて、日本語で書いたり話したりできるようなることを目指します。
【身につく力】「知識・理解」「コミュニケーション能力」 授業計画
第 1 回 (佐藤)オリエンテーション・「書く」レベルのチェック
第 2 回 (山中)オリエンテーション・「話す」レベルのチェック 第 3 回 (佐藤)初中級の復習(書く)1自己紹介①導入・準備 第 4 回 (山中)初中級の復習(話す)1自己紹介 第 5 回 (佐藤)初中級の復習(書く)2自己紹介②発表 第 6 回 (山中)初中級の復習(話す)2毎日の生活で困ったら 第 7 回 (佐藤)初中級の復習(書く)3私の好きなこと①導入・準備 第 8 回 (山中)初中級の復習(話す)3ショッピング 第 9 回 (佐藤)初中級の復習(書く)4私の好きなこと②発表 第10回 (山中)初中級の復習(話す)4交通機関の利用 第11回 (佐藤)初中級の復習(書く)5新聞広告を見て 第12回 (山中)初中級の復習(話す)5私の国の社会と日本社会 第13回 (佐藤)まとめ1・中間試験(書く) 第14回 (山中)まとめ2・中間試験(話す) 第15回 (佐藤)初中級の応用(書く)1友達が私の国に来たら①導入・準備 第16回 (山中)初中級の応用(話す)1教育制度 第17回 (佐藤)初中級の応用(書く)2友達が私の国に来たら②発表 第18回 (山中)初中級の応用(話す)2食べ物 第19回 (佐藤)初中級の応用(書く)3日本と私の国のちがい①導入・準備 第20回 (山中)初中級の応用(話す)3非常事態と緊急事態 第21回 (佐藤)初中級の応用(書く)4日本と私の国のちがい②発表 第22回 (山中)初中級の応用(話す)4余暇のすごし方 第23回 (佐藤)初中級の応用(書く)5ことばあそび 第24回 (山中)初中級の応用(話す)5環境と産業 第25回 (佐藤)初中級の応用(書く)6映画を見て①導入・準備 第26回 (山中)初中級の応用(話す)6学生の生活 第27回 (佐藤)初中級の応用(書く)7映画を見て②発表 第28回 (山中)初中級の応用(話す)7半年を振り返って 第29回 (佐藤)総まとめ1・期末試験(書く) 第30回 (山中)総まとめ2・期末試験(話す) (週2・全30回) 関連科目
なし
準備学習等の指示
宿題は確実に期日までにしてきてください。また、次の授業で使うプリントを前もって渡すかテキストの箇所を指示しますので、わからない単語を調べるなどの予習をして来てください。予習と復習には、それぞれ1時間以上かけるようにしましょう。日本語能力を上げるためには、授業中の勉強と予習・復習だけでは足りません。これら以外に、日本語の文章に触れたり日本人と会話したりする時間を毎日1時間以上設けるようにすると、日本能力が早く上がります。
教科書
受講者の日本語のレベルを調べてから確定します。
参考文献
授業中に適宜紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業への参加度10%、課題の提出20%、中間テスト30%、期末テスト40%で計算します。なお、学習の成果発表として学期末に日本語によるスピーチをすることを課します。
実務経験と授業との関連
備考
なし
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