シラバス情報

科目名
教育実習Ⅲ 【教職】
授業コード
51028
担当者名
神田 義浩、餅川 正雄、胤森 裕暢、前馬 優策、田中 泉
副題
高免
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
4年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
高校一種(地理歴史)、高校一種(公民)、高校一種(商業)、高校一種(情報)

授業内容
教育実習は、教職課程の出口に当たります。一般的には、4年次の6月もしくは9月に2週間、出身校において教育実習させてもらうことになります。原則として、教職に就く強い意志を持ち、高い指導力を養っていないと教育実習をさせてもらえなくなります。実際の実習も厳しいことが予想されます。その関門をパスした教育実習生は、教科指導はもちろん、学校における全教育活動に直接参加して教職の意義を体験し、自らの進路を確立することができるはずだと考えています。  
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
教育実習を通じ、教員としての資質、能力を育成し、学習指導、生徒指導がおこなえるようになります。
【身につく力】「技能・表現力」、「プレゼンテーション能力」
授業計画
(1)観察 あらゆる教育活動の視点を定めて観察し、それを記録する。
(2)参加 部活動、清掃活動、係活動などに生徒と一緒になって活動する。
(3)実習 教科の授業や特別活動の授業で、学習指導に当たる。また、さまざまな場面で、生徒指導に当たる。
関連科目
教育実習Ⅰ、地理歴史科教育法、公民科教育法、商業科教育法、情報科教育法
準備学習等の指示
実習校の先生方と綿密に連絡を取り、教材研究をしっかり行い準備するとともに、体調の維持に努めることを肝に銘じましょう。特に教材研究と学習指導案作成,その他の授業準備には,十分に時間(各授業120分以上)をかけて取り組むようにしましょう。
教科書
『教育実習Ⅰ』と『教育実習記録』を教育実習Ⅰの授業で配布します。
参考文献
これまで学修してきた,「学習指導要領」とその「解説」の全体です。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
実習校の評価と訪問指導の際の観察、実習記録の内容などを総合して評価します。
実務経験と授業との関連
備考
無断欠席、遅刻、実習生としてふさわしくない行為等については、厳しく対処します。