教員名 : 宮畑 加奈子
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科目名
民法Ⅱ
授業コード
14010
担当者名
宮畑 加奈子
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
高校一種(商業)
授業内容
民法Ⅱでは、民法Ⅰで学んだ総則・物権に続き、財産法のもう一つの重要な概念である債権を扱います。債権の全体構造、債権総論部分の債権の発生から消滅までに一連の過程とその特殊な債権関係、債権各論部分の各種契約とその他の債権発生要因である事務管理、不当利得、不法行為についての基本事項を学び、法的な観点から社会的事象を説明できるようになるのが目的です。
*本科目の受講に際しては、民法Ⅰを事前に受講しておくことを推奨します。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
到達目標:財産法(債権)の基礎知識を習得し、経済活動について法的な見方ができるようになる。
関連性:『経世済民』『経国済民』を語源とする経済分野の隣接領域であり、民法Ⅰ・Ⅱで学ぶ財 産法の知識は、経済活動にとって不可欠な分野です。この科目では、大学生として、社会人とし て身に付けておきたい知識を得ることができます。具体的には、民法Ⅰの総則・物権で経済取引 の基本原則について学んだ後に、民法Ⅱの債権では、契約の概念を中心として、経済活動の多様 な側面に関わる個々のルールをを学んでいきます。売買代金の支払い、賃貸不動産の契約、銀行 送金の注意点等、日常生活に即した事例によって、基礎的な知識を学んでいきます。また民法Ⅰ を学んだ後に民法Ⅱを学ぶことで系統的な学習が可能となります。 【身につく力】 知識・理解、論理的思考力・分析力、問題解決力 授業計画
第1回 ガイダンス、債権とは何か
第2回 債権の発生(債権の内容・対象・種類) 第3回 債権の効力①(総論、強制履行) 第4回 債権の効力②(債務不履行、損害賠償、受領遅滞) 第5回 債権の効力③(債権者代位権、詐害行為取消権) 第6回 債権関係の移転(債権譲渡・債務引受・契約上の地位の移転) 第7回 債権の消滅(弁済、相殺、更改、免除、混同) 第7回 多数当事者の債権・債務関係(分割債権、不分割債権、連帯債権、連帯債務、保証債務) 第8回 契約総論(日常生活と契約、解除) 第9回 典型契約①(売買契約の成立・効力) 第10回 典型契約②(賃貸借契約の成立・期間・効力・終了) 第11回 その他の典型契約(贈与・消費貸借・雇用・請負・委任) 第12回 非典型契約(フランチャイズ契約、クレジットカード契約、リース契約等) 第12回 事務管理(社会における相互扶助)、不当利得(公平の理念) 第13回 不法行為(成立要件・効果) 第14回 特殊な不法行為(使用者・注文者・土地工作物・動物占有者。共同不法行為責任) 第15回 まとめ 関連科目
民法Ⅰ 法学Ⅰ 日本の法律
準備学習等の指示
教科書を一読して、難しい言葉の意味などを辞書で調べておいてください。予習復習については各30分以上を心がけてください。
教科書
野村豊弘『民事法入門』(第8版、有斐閣アルマ)
ISBN 978-4-641-22136-9 参考文献
『ポケット六法』(令和5年度版)有斐閣等
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
定期試験(80%)、小テスト(20%,但し実施回数により多少の変動あり。),受講態度により総合的に評価します。また出席回数が11回以上で受講態度が良好な場合はプラス評価を行います。
実務経験と授業との関連
備考
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