教員名 : 溝下 博
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科目名
演習Ⅰ ビ(溝下博)
授業コード
41377
担当者名
溝下 博
単位数
4.00単位
配当年次
3年
授業概要・授業計画
(授業内容)
演習Ⅰでは、各自の関心の対象を明確にし、情報収集をとおして問題意識を整理します。さらに学術論文を検索し、拠り所とする研究論文を見つけてもらいます。そのうえで自分のリサーチ・クエスチョン(研究課題)に落とし込みます。これまで学習してきたこと、研究にかけられる時間や期日を勘案して、調査対象・アプローチを検討し、研究計画を立案します。 社会科学系の実証研究による論文作成の進め方・まとめ方を学びます。 (達成目標) 自ら問いを立て、情報を収集し、分析・考察し、アウトプットできるようになる。 発表やディスカッションを通して、発表やコメントの質を向上する。 (授業計画) [前期] ・オリエンテーション ・問題意識の明確化(発表、ディスカッション) ・先行研究レビュー(発表、ディスカッション) ・リサーチ・クエスチョンの設定(発表、ディスカッション) [後期] ・立脚する方法論や手法と調査方法の検討(発表、ディスカッション) ・調査・研究の実施(発表、ディスカッション) 教科書
各自の研究テーマ、研究方法によって、個別に指示します。
【参考図書】 上野千鶴子(2018)『情報生産者になる』ちくま新書 小熊英二(2022)『基礎からわかる論文の書き方』講談社現代新書 今田高俊編(2000)『社会学研究法 リアリティの捉え方』有斐閣アルマ 活動予定
やりたい活動の提案を歓迎します。幹事の経験は大切なことを教えてくれます。
成績評価の方法
授業へ参画度によって総合的に評価します。
・出席状況 ・研究報告 ・ピアレビューでのコメント ・研究に対するエンゲージメント(活力、熱意、没頭) 選考方法
登録希望願の内容と面接で選考します。
以下の時間帯から面接の日時をメールまたはTeamsのチャットで予約してください。 第1次 選考日時:11月30日(水)9時〜12時、16時半〜18時 12月1日(木)13時半〜18時 12月5日(月)16時半〜18時 12月6日(火)16時半〜18時 第2次 選考方法:登録希望願の内容と面接 選考日時:12月14日(水)9時〜12時、16時半〜18時 12月15日(木)13時半〜18時 場所:研究室(3号館2階213) 履修条件
卒業論文のテーマは自由ですが、これまでの科目授業などで学習した経営組織に関するもの(企業、事業、製品、サービス、経営者、教育など)を調査対象とする人が多いです。科目授業で学習した基礎知識がないと、参考にする学術的論文を見つけることができず、研究課題に落とし込むことが難しいためだと思います。
ゼミでは発表とディスカッションを中心に行いますので、報告・発表の準備をゼミの時間外で行うことが必要です。 ・研究するテーマを自分で考えられる人。 ・他の人のテーマも面白がれる人。 ・他の人に知恵を貸すことを厭わない人。(手を止めてでも教えてあげられる人。) ・「学生時代にこれだけは勉強した」と言いたい人。 オフィスアワー
3号館 213研究室
木曜日3限 (13:00〜14:30) オフィスアワーの時間以外でも空いていれば応対します。事前にメール(hr-mizo@hue.ac.jp)で連絡ください。 |