シラバス情報

科目名
演習Ⅱ ス(松本耕二)
授業コード
41457
担当者名
松本 耕二
授業題目
生涯スポーツ実践研究
科目ナンバリング
単位数
6.00単位
配当年次
4年

授業概要・授業計画
 これまで演習Ⅰなどで学んだ演習テーマに関する知識等を元に「自分で問題を発見し、その解決法を見いだし、実際にその効果を確認する」ための技能・スキルを獲得・活用し、大学生活の集大成である卒業論文を作成します。
 ゼミでは、これまで興味・関心をもち体験・実践してきたまたさまざまな遊び、運動(身体活動)、スポーツ、レジャー・レクリエーションなどに関する事象を多様な視点から問題点を見出し、演習論文として纏めます。地域で行われている子どもや障がい者、高齢者などを対象としたプログラム、また地域活性化に繋がるスポーツイベントなどにおける問題や課題、新たな気づきを探求し、さらなる学びに繋げます。
 実際には、演習Ⅰで学んだ基礎的な知識・方法をもとに、卒業論文としてテーマを確定し、1)「情報(文献・資料)収集」、2)「フィールドワーク(現場視察)」等を通して、3)「レポート・論文」作成と、4)「発表」を行います。 
4月:ゼミ年間計画策定作業、懇親会
5月:卒業論文テーマ発表会
6〜7月:論文指導(緒言・研究動機、先行研究の検討、仮説、目的、方法)  
8〜9月:ゼミ研修(合宿:卒論キャンプ)、論文指導(方法、結果)、イベント調査参加
10〜11月:卒業論文中間発表(学科)、論文指導(結果と考察、総括)、学会参加(任意)
12〜1月:卒業論文提出(学科12月末:大学1月末)、最終発表(1月末)
※その他
・ゼミ生の自主的な企画提案は可能な限り意向を尊重し実施します。
・学科内他ゼミとの共同開催、交流も積極的に実施する予定です。
・随時、交流会や研究会・学会など参加推奨イベントを紹介し参加を促します。 
教科書
原則、教科書は用いません。適宜、紹介、指示します。
参考図書:川西正志・野川春夫(2012)生涯スポーツ実践論-生涯スポーツを学ぶ人たちに-,市村出版
ほか 
活動予定
日本生涯スポーツ学会(11月)参加(任意)
成績評価の方法
演習Ⅱは、出席状況と授業への取り組み度、卒業論文の中間発表抄録と中間発表、最終抄録および卒業論文を総合的に判断し評価します。卒業論文の提出をもって単位は認定されますが、提出には論文審査を踏まえた教員による認定が必要です。成績評価の詳細は演習Ⅱの第一回目で説明します.

選考方法
履修条件
・論文指導は,授業はもちろんですが随時行います。呼び出しに真摯に対応できること。
・授業時間への出席とともに,日頃から卒業論文の進捗状況等「報告、連絡、相談」がきちんとできること。
・卒業研究論文作成と就職活動は同時進行です。日々,前向きな気持ちで,一歩一歩進めることができること。 
オフィスアワー
HUEナビのオフィスアワーを参照してください。