シラバス情報

科目名
スペイン語Ⅰ
授業コード
11446
担当者名
青木 利夫
副題
はじめてのスペイン語Ⅰ
科目ナンバリング
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類

授業内容
教科書にそって、スペイン語の発音、文法、平易な会話表現などを講義形式で解説します。解説のあとは、練習問題を解くことによって学習した項目を確認します。さらに、教科書の例文や平易な会話文を読み、具体的な場面を想定した会話訓練をおこないます。また、CDを聞きながらのヒヤリング練習や教科書の会話文や例文などの音読をおこないます。授業は、学生が教科書を予習してあることを前提とし、毎回、指名してその準備状況を確認します。同時に、スペイン語が話されている社会に対する学生の関心を高めるため、スペイン語圏の簡単な歴史や文化についても、適宜、説明します。授業中にテスト形式の練習問題を課し、次週の授業で解答と解説をするか採点して返却します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
世界の広い地域で話されているスペイン語の発音、基本的な文法事項、平易な会話表現などを学習しながら、スペイン語の「読む・書く・聞く・話す」の四技能をバランスよく訓練し、スペイン語によるコミュニケーション能力の基礎を身につけ、スペイン語で挨拶や自己紹介ができるようになることを目標とします。
【身につく力】「知識・理解」 「コミュニケーション能力」
授業計画
第 1 回 オリエンテーション スペイン語とはどのような言語か
第 2 回 アルファベット、発音
第 3 回 発音、アクセント、イントネーション、あいさつの表現
第 4 回 あいさつの表現、名詞の性と数、冠詞、形容詞
第 5 回 主語人称代名詞、動詞serの現在形
第 6 回 動詞serの用法、文と構造、指示語
第 7 回 動詞estarの現在形、serとestarの比較、所有形容詞
第 8 回 動詞estarの用法、動詞hay+名詞
第 9 回 estarとhayの比較、数字、ser・estar・hayの復習
第10回 -ar動詞、-er動詞、-ir動詞の現在形    
第11回 動詞の復習、日付と時間の表現
第12回 動詞を使った平易な会話表現
第13回 テスト形式の練習問題による学習事項の確認 
第14回 練習問題の解説による復習
第15回 重要項目の確認テストとまとめと振り返り
関連科目
スペイン語Ⅱ
準備学習等の指示
授業の前には、かならず指示された教科書の範囲の単語を辞書で調べ、文章の意味を解釈しておいてください。授業終了後には、その日に習った項目ついてノートを整理し、復習をしておくこと。スペイン語の単語や文章は、かならず音読し、可能な限り覚えてください。わからないところは、かならず質問してください。予習復習にはそれぞれ60分以上はかけましょう。
教科書
岡田敦美ほか『エスピギータ —実りのスペイン語—』朝日出版社
参考文献
辞書などについては初回授業時に指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業時に実施するテスト形式の練習問題および確認テストを重視し、授業への参加状況を加味して総合的に評価します。
実務経験と授業との関連
備考
授業では毎回指名するので、かならず予習をしたうえで出席してください。外国語の学習には、日々の努力が必要です。世界に向けて視野を広げましょう。