教員名 : 横川 知司
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科目名
日本の地理 a
授業コード
15010
担当者名
横川 知司
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
高校一種(地理歴史)
授業内容
授業では、日本の各地域の地理的な特徴とその地域で特に取り上げるべきテーマの概説を行います。また、なぜそのような特徴が成立したのかという点について、場合によっては歴史的背景や社会的要因もふまえながら、論理的に考えていきます。教科書で出てくる典型的な事例について私の実地調査を踏まえて説明します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
日本における地理学の基礎的事項について、典型的な事例の学習を通じて、その基本的知識や考え方を理解できるようになります。授業中の実践や学習を通じて教材開発能力を養うことを目標とします。さらに日本の現状や将来的課題について考察し、日本の地理学的な事象・問題に対する関心が高まることを目標とします。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」 授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:日本地誌 第3回:日本でみられる自然地形① 第4回:日本でみられる自然地形② 第5回:様々な集落 第6回:日本の災害 第7回:防災学習 第7回:日本の都市問題① 第8回:日本の都市問題② 第9回:過疎地域の現状と課題 第10回:様々な観光 第11回:観光産業とその課題 第12回:日本の人口問題① 第13回:日本の人口問題② 第14回:地域学習 第15回:まとめ 関連科目
「世界の地理Ⅰ」「世界の地理Ⅱ」
準備学習等の指示
パソコンもしくはタブレットを持ってきてください。
白地図作業を行うので、色鉛筆が必要になることがあります。 予習については必要に応じて指示します。さらに深く学習したい方は授業内容に関連した書籍なども読んでみましょう。予習には30分以上かけてください。復習は授業資料を読むだけでなく、どんな話をしていたのか思い出しながらやってください。復習には1時間以上かけてください。 また、新聞やニュースに目を通し、日本で起こっている様々な出来事について、どこで・なぜといった点を押さえながら読んでみましょう。 教科書
教科書は使用しません。
毎回授業資料を用意します。 参考文献
水野一晴(2015):『自然のしくみがわかる地理学入門』
水野一晴(2016):『人間の営みがわかる地理学入門』 地理教育研究会(2016):『人の暮らしと動きが見えてくる!知るほど面白くなる日本地理』 その他、授業の中で適宜紹介します。 定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
原則定期試験(100%)で判断します。
ただし、授業への参加度で加点する場合があります。 実務経験と授業との関連
広島県内の高校で非常勤講師としての経験あり(4年間)。
地理・現在社会を担当していました。 大学院生時代はQTA・TFとして地理学に関わる講義・実習の補助を行っていました。 備考
授業は基本的にPowerPointで行います。
穴埋めや単純な記述だけでなく、口頭での話や関心・疑問を持ったことを記録するように頑張りましょう。 授業に関係のない私語はやめましょう。 欠席した場合は後れを取り戻せるように各自努力してください。 教職課程履修者は将来は自らも教壇に立つという自覚をもって、真剣かつ積極的に取り組んで下さい。 出席に関する不正や授業内容の録画・録音・撮影は全て不正行為として扱います。 発覚した場合は厳正に対処しますので、そうした行為は厳に慎んでください。 |