シラバス情報

科目名
西洋経済史Ⅱ
授業コード
21036
担当者名
末広 菜穂子
副題
工業化時代のヨーロッパの社会と経済
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
3年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
中学一種(社会)、高校一種(地理歴史)

授業内容
この授業では、ヨーロッパの経済発展の歴史を学び、その特徴を理解することをめざしています。授業は講義形式で行います。前期開講の西洋経済史Ⅰの内容を踏まえて、主として近代以降の経済状況に焦点を当て、ヨーロッパにおいて工業化の動きがどのように始まったか、どのような経済的・社会的諸条件が工業化に必要であったのか、工業化の過程はどのように進んだのか、工業化はどのように社会を変え、また生活の隅々にまでいかに影響を及ぼしたのか、工業化の結果が現在の私たちの時代にまでどのように波及しているのかを詳しく見ていきたいと思います。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
1.ヨーロッパにおいて工業化がどのように始まり、どのように進んだか理解し、説明できるようにしましょう。
2.工業化の要因とその結果について把握し、説明できるようにしましょう。
3.工業化の、現代にまで及ぶ問題点について考察し、説明できるようにしましょう。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」
授業計画
第 1 回 ガイダンス 工業化以前のヨーロッパ経済のあらまし 
第 2 回 近代初期のヨーロッパ経済の状況①〜ヨーロッパ内の経済的バランスの変化
第 3 回 近代初期のヨーロッパ経済の状況②〜イギリスの興隆
第 4 回 最初の工業化①〜イギリスにおける工業化の始動
第 5 回 最初の工業化②〜イギリスにおける工業化の経過
第 6 回 最初の工業化③〜工業化の内生的諸条件
第 7 回 最初の工業化④〜工業化の外生的諸条件
第 8 回 工業化時代のヨーロッパ経済①〜ヨーロッパ各国の産業革命
第 9 回 工業化時代のヨーロッパ経済②〜工業化と社会の変化
第10回 工業化時代のヨーロッパ経済③〜工業化と労働者の生活の変化
第11回 工業化時代のヨーロッパ経済④〜工業化の中流階級の生活の変化
第12回 工業化時代のヨーロッパ経済⑤〜工業化の拡大
第13回 工業化後のヨーロッパ経済①〜工業化の進展
第14回 工業化後のヨーロッパ経済②〜工業化の波及
第15回 工業化後のヨーロッパ経済③〜工業化の帰結
関連科目
経済史基礎Ⅰ、経済史基礎Ⅱ、日本経済史Ⅰ、日本経済史Ⅱ、西洋経済史Ⅰ、生活経済史
準備学習等の指示
毎回、授業の最後に授業内容確認のための小テストを行いますが、テスト問題は授業終了後、e-ラーニングシステムにアップする予定ですので、よく復習しておいて下さい(毎週30分程度)。
また、授業中に紹介する文献を読んでレポートを書いてみるのも、定期試験の準備に大変役立ちます。本を読むのは時間がかかりますが(平均的に1冊3時間程度)、熱意は必ず報われますので、授業外学習に励んで下さい。
教科書
教科書は使用しません。講義内容の要点や資料をまとめたプリントを毎回、講義時に配布します。
参考文献
毎回の授業テーマに関連する参考文献を配布プリントに紹介します。
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
講義中に行う毎回の小テストまたは小レポートによる平常点(評価割合40%)と、定期試験の点数(評価割合60%)を合わせて総合評価します。毎回の小テスト・小レポートについては、講義に10分以上遅刻すると提出権を失いますから、注意してください。また、平常点は、単なる出席点ではなく、小テストや小レポートの内容を評価した点数であることにも注意してください。出席していても小テストや小レポートの内容が良くなければ評価は低くなります。学期末の定期試験は持ち込み不可で行います。
実務経験と授業との関連
なし
備考
受講心得:講義に10分以上遅刻すると、小テストやレポートを提出できず、平常点が得られませんので注意してください。また、講義中の私語や教室の出入りなど、他の受講者に迷惑を及ぼすような行為は厳に慎んでください。看過できない場合は、評価減点対象とします。