シラバス情報

科目名
電子金融取引Ⅰ
授業コード
24042
担当者名
久保 大支
副題
情報技術と決済システムの基礎について学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
3年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類
高校一種(商業)

授業内容
情報技術(IT)革命の進展は,金融サービス・金融市場においても急速に様々な構造的変化をもたらしています。本講義では,このようなサービスや市場における電子的な取引について,理論的な分析と実際のケーススタディの両面から考察するためのベースとなる基本的な金融理論,金融知識について学修します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
本講義では,電子金融取引のベースとなる金融理論と金融市場についての基礎的な知識を修得します。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」
授業計画
第01回 Ch.0 イントロダクション:講義概説,成績評価法,目的と方法論
    Ch.1 貨幣と金融取引(1):経済主体と経済活動,貨幣の起源 rep.1
第02回 Ch.1 貨幣と金融取引(2):貨幣の機能,金融取引の基礎概念 rep.2
第03回 Ch.1 貨幣と金融取引(3):家計の金融行動 rep.3
第04回 Ch.1 貨幣と金融取引(4):企業の金融行動,市場均衡
    Ch.2 金融取引と不確実性(1):リスクの存在とリスク下の金融行動
第05回 Ch.2 金融取引と不確実性(2):家計の資産選択問題 rep.4
第06回 Ch.2 金融取引と不確実性(3):企業の資本構成問題
    Ch.3 金融市場と金融取引(1):金融市場の分類と機能の概要 rep.5
第07回 Ch.3 金融市場と金融取引(2):短期金融市場と資本市場
第08回 Ch.3 金融市場と金融取引(3):インターバンク市場,オープン市場 rep.6
第09回 Ch.4 決済システムと金融取引(1):決済の定義,決済と決済システム
第10回 Ch.4 決済システムと金融取引(2):各種の決済手法
第11回 Ch.4 決済システムと金融取引(3):決済リスク rep.7
第12回 Ch.5 電子金融取引の現状と社会制度(1):これまでの歴史と現状
第13回 Ch.5 電子金融取引の現状と社会制度(2):現在の法制度 rep.8
第14回 Ch.5 電子金融取引の現状と社会制度(3):これからの制度の在り方,消費者保護とプライバシー
第15回 Ch.5 電子金融取引の現状と社会制度(4):セキュリティ,電子署名 rep.9
関連科目
ミクロ経済学基礎Ⅰ,マクロ経済学基礎Ⅰ,金融論Ⅰ・Ⅱ,電子金融取引Ⅱ
準備学習等の指示
【事前学修:90分】初回はガイダンスと講義を行います。以降は講義翌日迄に次回の講義内容をEdutrackに掲載します。ダウンロードして印刷し事前学修を行い講義に備えて下さい。プリントは配布しません。
【事後学修:90分以上】毎回,講義内容をWORDで原則A4サイズ1枚にまとめる課題「講義のまとめ」を要求します。Edutrackを用いて提出とフィードバックを行うことで,その回の講義内容を整理します。
また,レポートを9回課します。これも同様にEdutrackを用いて提出とフィードバックを行うことで,そのトピックに対してより理解を深め自分なりの考えを培ってもらうためのものです。
教科書
テキストは使用しません。各回毎にEdutrackに講義資料を掲載します。
参考文献
・岩原紳作(2003)『電子決済と法』,有斐閣,8,000円+税
・釜江廣志・皆木健男(2011) 『金融・ファイナンス入門』,同文館出版,1,900円+税
・中島真志・宿輪純一(2013) 『決済システムのすべて(第4版)』,東洋経済,4,000円+税
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
・成績は授業への参加度・課題:40%,定期試験(参照不可):60%の比率で総合的に評価します。
・以上にかかわらず課題未提出(不合格含む)3回以上で単位認定不能とします。
実務経験と授業との関連
備考
・金融に関する知識を得るために金融論I,金融論IIを履修することが望まれます。
・電子金融取引Ⅰのより現実的な応用を知るために,後期に開講される電子金融取引Ⅱとセットで履修することが望まれます。
・①実際の授業への参加,②終了時アンケート,③授業のまとめの提出をもって「参加」とみなします。