シラバス情報

科目名
教育実習Ⅱ 【教職】
授業コード
51027
担当者名
田中 泉、神田 義浩、餅川 正雄、前馬 優策、胤森 裕暢
副題
中免、中・高免
科目ナンバリング
単位数
4.00単位
配当年次
4年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
中学一種(社会)

授業内容
教育実習は、教職課程の集大成です。一般的には、4年次の6月頃に3週間、出身中学校において教育実習させてもらうことになります。原則として、教職に就く強い意志を持ち、高い指導力を養っていないと教育実習を受けさせてもらえません。実際の実習も厳しいものです。その関門をパスした教育実習生は、教科指導はもちろん、学校における全教育活動に直接参加して教職の意義を体験し、自らの進路を確立することができます。  
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
教育実習を通じ、教員としての資質、能力を育成し、学習指導、生徒指導がおこなえるようになります。
【身につく力】「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」「協働して成し遂げる力」
授業計画
(1)観察 あらゆる教育活動の視点を定めて観察し、それを記録します。
(2)参加 部活動、清掃活動、生徒会活動などに生徒と一緒になって活動します。
(3)実習 社会科や道徳、特別活動などの授業で、学習指導に当たります。また、さまざまな場面で、生徒指導に当たります。 
関連科目
教職関連の授業科目 特に,教育実習Ⅰ,中学社会科教育法Ⅰ,同Ⅱです。
準備学習等の指示
実習校の先生方と綿密に連絡を取り、教材研究をしっかり行い準備するとともに、体調の維持に努めることを肝に銘じましょう。特に教材研究と学習指導案作成,その他の授業準備には,十分に時間(各授業120分以上)をかけて取り組むようにしましょう。
教科書
『教育実習Ⅰ』および『教育実習記録』を教育実習Ⅰの授業で配布します。
参考文献
これまで学修してきた,「学習指導要領」とその「解説」の全体です。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
実習校の評価と訪問指導の際の観察、実習記録の内容などを総合して評価します。
実務経験と授業との関連
備考
無断欠席、遅刻、実習生としてふさわしくない行為は、実習校の生徒や先生方に大変迷惑をかけることになります。教育実習Ⅰや実習校のオリエンテーションで指示されたことを守り、トラブルがあれば、報告・連絡・相談を怠ることなく対応しましょう。