教員名 : 山田 亜沙妃
教員名 : 松本 耕二
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科目名
レクリエーションスポーツ実習Ⅲ(スノー)
授業コード
26041
担当者名
山田 亜沙妃、松本 耕二
単位数
1.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
授業内容
本実習では、スノースポーツの実技体験型プログラムとして、スノーボード/スキー初心者を対象とした基本的な技術指導と危険防止やゲレンデ理解のためのルールやマナーを解説し指導します。
プログラムは、事前学習(学内)と2泊3日の現地集中実習形式とします。 実習期間中は、午前・午後の実技と、夜の講義を原則として、実技は技術レベル別のグループ学習とします。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
冬季スポーツである「スノーボード」や「スキー」などスノー・スポーツが実践できるよう、基本的滑走技能の修得とゲレンデマナー(安全管理)や冬季自然環境の特性について理解を深めます。またスノーリゾートを活用したスポーツ・ツーリズムの実践体験と生涯スポーツ実践のための視点を修得します。
【身につく力】 知識・理解、チャレンジする力、協働して成し遂げる力 授業計画
オリエンテーション(10月第1週)日時・場所は別途指示します。
第1回:事前実習(1月〜現地実習まで)・スノー・スポーツ概論 現地実習(2月中旬の2泊3日) 第2回:スノーパークでのマナーと安全管理 第3回:安全管理・用具の説明と装備 第4回:雪上遊び、転び方・起き方、方向転換 第5回:直滑降からの停止、リフトの乗り方 第6回:理論編(スノースポーツの特性:ルールと安全配慮) 第7回:基礎技術(サイドスリップ、ボーゲン等) 第8回:斜滑降・直滑降 第9回:ターン①山回り・谷回り 第10回:ターン②状況に対応した滑走(緩斜面) 第11回:ターン③状況に対応した滑走(急斜面) 第12回:理論編(スノースポーツの特性:スノーボード/スキー) 第13回:総合滑走①安全な滑走 第14回:総合滑走②レベルに応じた滑走 第15回:振り返りと総合評価 ※フィールドでは受講者のレベルに応じたグループ指導とします。 ※第7、13、15回は理論です。 第16回 事後学習(日時・場所は別途指示します) 来シーズンに向けてのスノースポーツ(生涯スポーツ)とスノー・ビジネス ※各回の日時・場所については、別途指示するので、ポータルサイト掲示板を必ず確認してください。 関連科目
レクリエーションスポーツ実習Ⅰ(ゲーム)、レクリエーションスポーツ実習Ⅱ(キャンプ)
準備学習等の指示
●事前授業では,次の事柄を講義しますので,それぞれ事前に学習しておいてください。
1)冬季の雪山の過ごし方、またスノースポーツ(スノーボードやスキー)に関する情報(30分程度)。2)スノーボード/スキーに関する理論や技術をネット上で配信されているビデオなどを視聴したイメージトレーニング(30分程度)。3)スノーリゾート(場所、施設・プログラム:旅行代理店などにあるスノースポーツ企画など)に関する情報の収集と分析(30分以上必要)。 ●実習中(夜)には理論講習を行います。学んだことの振り返りとともに,できたこと,できなかったこと,わかったこと,わからなかったことを明確にした事柄を実習ノートに記載します(60分程度必要)。 ●集中実習となるため日常的に運動習慣がない人は身体的負担が大きくなります。日ごろから運動やスポーツで身体を動かすように心かけトレーニングを怠らないようにしましょう(週2回,30分以上のフィットネス)。 教科書
教科書は使用しません。資料を配布します。
参考文献
JSBAスノーボード教程,日本スノーボード協会,2008
SAJスノーボード教程,(公財)全日本スキー連盟,2018 SAJスキー教程,(公財)全日本スキー連盟,2018 ほか 定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
定期試験の実施 定期試験を実施しません。
成績評価方法 実技における習熟度、実習態度や主体的参加度、レポート等にて総合的に評価します。 実務経験と授業との関連
備考
※受講者数が5名以下の場合は開講されません。事前了承の上、登録してください。
・2024年2月中旬の実施を予定しています(日程確定後連絡)。 ・実習参加費は、4万円程度(旅費、宿泊・食費、保険費用等含)です。 ・実習地は、中国地域(広島・島根県内)を予定しています。 (過去授業:恐羅漢スノーパーク(2023)、瑞穂ハイランドスキー場(2021)) ・受講者数に応じ、外部指導者(現地)による指導があります。 ※ 詳細は、オリエンテーション(事前学習)で周知します。 ※ レクリエーションインストラクター(日本レクリエーション協会)資格関連科目 |