シラバス情報

科目名
文章検演習 a
授業コード
12030
担当者名
長谷川 泰志
副題
文章作成の基礎を学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類

授業内容
自分の考えを文章で分かりやすく相手に伝えるためには、語彙力・読解力・構成力・表現力等、総合的な文章能力が求められます。
この授業では、これらの能力を身に付けるために、四字熟語・文法・資料分析・段落構成・手紙文・意見文等の演習を行います。演習を通して、目的・意図に応じた文章を書く力を養いましょう。
【身につく力】「知識・理解」「論理的思考力・分析力」
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
社会生活を送る上で必要となる文章作成の基本的知識と技術を習得し、「文章読解・作成能力検定」3級合格相当の文章力を身に付けることが目標です。
授業計画
第1回 ガイダンス 文脈にふさわしい語句の使い方
第2回 文法と文脈の理解
第3回 資料分析の方法と分析結果の表現方法
第4回 段落の役割の理解
第5回 段落の構成方法
第6回 敬語の理解
第7回 手紙文の基礎知識
第8回 手紙文の書き方
第9回 事実と意見の違い
第10回 意見文の論理構成方法
第11回 意見と反論の方法
第12回 意見文における具体と抽象
第13回 意見文における効果的技法
第14回 まとめと最終試験
第15回 答案の返却と試験の解説
関連科目
ビジネス日本語演習
準備学習等の指示
・毎時間、漢字テスト(「今日の漢字」)を行います。予習をしてきてください。
・この授業は演習です。欠席すると、その回の内容が身につかないばかりか、次回からの内容がわからなくなりますので欠席をしてはいけません。
・予習復習(テキストの予習、漢字テストの予習、その他の課題)に120分以上はかけましょう。
教科書
テキストは使用しません。教材を配付します。
参考文献
授業の中で紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業への参加度と漢字テスト(20%)、毎時間提出の課題文書(30%)、最終試験(50%)で総合的に評価します。
実務経験と授業との関連
備考
・3年次終了までに「文章読解・作成能力検定」3級を取得していない学生について、4年次にこの「文章検演習」を受講したのちに、本学が独自に実施する試験(第14回目実施予定の最終試験)の合格をもって「文章読解・作成能力検定」3級に合格したものとみなします。ただし、「文章検演習」で単位認定は行いません。
なお、この「文章検演習」を受講できる者は、「文章読解・作成能力検定」3級を3回以上受検した者です。(以上、履修細則第10条第9項第6号より)
・遅刻・私語は厳禁です。