シラバス情報

科目名
経営管理論
授業コード
22034
担当者名
宮辻 渉
副題
管理者とその問題解決法
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類
高校一種(商業)

授業内容
本講義は経営管理論における理論や考え方などを俯瞰して連続性をもって学習します。
組織は、より現代的な課題に対応するために様々な理論や仕組みを構築のうえ実践しています。そうした理論を実践に移すためには古典的な理論の理解が欠かせません。そこで、古典的な理論の理解を深めるとともに新しい理論まで幅広くカバーして経営管理論の基礎知識を習得していきます。また、適宜動画を視聴し、解説を行います。その際、答えのない質問をみなさんに投げかけますので自由な発想で答えてください。このようにして、理論を援用しながら自身の考えを醸成する機会を設けます。
なお、小テストを行った際は次週にテストの解説を行います。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
①現実社会で生じている問題や課題を発見し、それを人的資源管理論の理論を用いて分析、解決できるようになれること。
②経営管理論の理論を「自分の言葉」で説明できるようになれること。
【身に付く力】「知識・理解」「論理的思考能力・分析力」「問題解決力」 
授業計画
第1回 ワーク・ライフ・バランス
第2回 組織の構造と形態:分業と調整
第3回 組織の構造と形態:デザイン
第4回 組織ルーティン
第5回 バーナードの組織論
第6回 バーナードによる道徳準則
第7回 経営戦略:成長ベクトルとPPM
第8回 創発的戦略:ホンダの米国展開
第9回 コーポレート・ガバナンス
第10回 イノベーション:漸進的、急進的、分断的イノベーションと両利きの経営
第11回 組織社会化:学習理論とプロアクティブ行動
第12回 ジョブ・クラフティング
第13回 コンフリクト・マネジメント
第14回 心理的契約
第15回 管理社会論と監視社会論
関連科目
経営管理論基礎 人的資源管理論Ⅰ 人的資源管理論Ⅱ 経営組織論 経営戦略論 
準備学習等の指示
予習:参考文献や経営管理に関連する書籍の索引を参照して各回のキーワードを30分以上調べてください。
復習:講義内容はワードなどを用いて60分以上かけて自分の言葉で文章として整理し、知識を定着させてください。「自分の言葉」で整理した文章はPCやUSBメモリなどに保存することで、今後活用することができます。
教科書
教科書の指定はありません。レジェメや資料を配布し、講義に関連する文献は適宜紹介します。 
参考文献
伊丹敬之・加護野忠雄(2003)『ゼミナール経営学入門』 3000円+税
上野恭裕・馬場大治編著(2016)『経営管理論』中央経済社 2400円+税
塩次喜代明・小林敏男・高橋伸夫(2009)『経営管理』有斐閣 1900円+税
高巌(2013)『ビジネスエシックス』日本経済新聞社 4500円+税
野中郁次郎(1980)『経営管理』日本経済新聞社 860円+税 
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
期末テスト60%:到達目標の①が「自分で考えた論述」によって達成できていることを重視します。
小テスト20%:到達目標の②が「自分で考えた論述」によって達成できていることを重視します。
小テストは講義中に不定期に5回程度行います。
課題20%:小テストを行わない場合は課題を課します。第1回目も同様です。
出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合には、期末テストの受験を認めませんので注意してください。
※出席や講義、期末テストや小テストなどにおいて何らかの不正が発覚した場合は厳格に対処しますので十分に注意してください。
実務経験と授業との関連
備考
・教室を歩きながら講義をしますので、緊張感を持って講義に臨んでください。
・他の学生の迷惑になる行為、講義の進行を妨げる行為、マナー違反等は厳重に注意します。
・教室を歩きながら適宜質問を投げかける双方向型の講義になります。ランダムにマイクを渡しますが、経営管理論は明確な解を持っていませんので、自由な発想で意見を述べてください。これを通じて多面的に物事を捉えるという能力を醸成します。