シラバス情報

科目名
インターネット・マーケティング論
授業コード
24017
担当者名
関 隆教
副題
マーケティングの理論とICTの役割を学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度後期
教職免許種類

授業内容
【授業内容】
人工知能(AI)やIoT(Internet of Things)などのデジタル技術の急速な進化は,マーケティング活動に大きな影響を及ぼします。本講義では,このようなデジタル技術の進展がマーケティングの諸理論をどのように拡張するのか,そして,実際のビジネスではいかに活用されているのかについて理解を深めます。また,学修した理論を実際の企業活動に当てはめ,分析・思考する能力を身につけることを目的とします。そのような知識や能力を修得することで,デジタル時代における企業の環境や現状を的確に分析し,課題の発見や提案を行うことができるようになることが目標です。

【授業形式】
授業は講義形式で進めますが,受講者数に応じて,簡単なディスカッションを取り入れます。なお,講義内で行われる演習課題については,次週の講義の冒頭に解説を行います。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
①マーケティングの基本的なフレームワークを理解し,そのような概念がなぜ必要なのかといった背景にある要因を説明することができる。
②デジタル・マーケティングの理論や概念を説明することができる。
③学修した理論を用いて,企業のマーケティング活動を分析することができる。
【身につく力】 「知識・理解」「論理的思考力・分析力」
授業計画
第1回 イントロダクション:マーケティングの定義と市場概念,デジタル・マーケティングとの関係性
第2回 市場細分化:セグメンテーションと市場細分化戦略
第3回 製品差別化:製品属性空間(垂直的属性と水平的属性)と製品差別化戦略
第4回 マーケティング・マネジメントの基本的枠組み①:STPとマーケティング・ミックス
第5回 マーケティング・マネジメントの基本的枠組み②:マーケティングの4P
第6回 デジタル社会の消費者行動と環境変化
第7回 デジタル市場のビジネスモデル
第8回 シェアリングエコノミーとマーケティング
第9回 デジタル・マーケティングの基本概念
第10回 デジタル社会の製品戦略①(企業側の視点)
第11回 デジタル社会の製品戦略②(顧客との協働の視点)
第12回 デジタル社会におけるプロモーション戦略
第13回 デジタル社会の価格戦略
第14回 デジタル社会のチャネル戦略
第15回 まとめ
関連科目
マーケティング論,顧客関係管理と知的情報ベース
準備学習等の指示
・予習:講義資料を読み,講義の全体的なイメージを掴むだけでなく,分からない用語を調べたり,インターネット等を用いて,最近のビジネスの動向について理解を深めておいてください。約90分以上は予習にかけましょう。
・復習:講義資料をもとに復習してください。また,参考文献などを参照し,知識を定着させましょう。約90分以上は復習時間に充ててください。
教科書
教科書は用いませんが,資料を配布します。また,講義の中で,適宜参考文献を紹介します。
参考文献
・石井淳蔵・廣田章光・清水信年編(2019)『1からのマーケティング(第4版)』碩学舎,2,400円+税
・石井淳蔵・嶋田充輝・栗本契・余田拓郎(2013)『ゼミナール マーケティング入門(第2版)』日本経済新聞社,3200円+税
・Kotler, P., Kartajaya, H., and Setiawan, I. (2016) Marketing 4.0:Moving from traditional to digital. John Wiley & Sons.(恩蔵直人(監訳),藤井清美(訳)(2017)『コトラーのマーケティング 4.0 スマートフォン時代の究極法則』朝日新聞出版.)2,400円+税
・水越康介(2018)『ソーシャルメディア・マーケティング』日本経済新聞社,860円+税
・西川英彦・澁谷覚編(2019)『1からのデジタル・マーケティング』碩学舎,2,400円+税
・高嶋克義・桑原秀史(2008)『現代マーケティング論』有斐閣アルマ,2,000円+税
定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
・定期試験 (60%):到達目標②「デジタル・マーケティングの理論や概念を説明することができる」の達成を重視します。
・授業への参加度(20%):授業内に行われる演習課題の内容と提出状況で評価します。到達目標③「学修した理論を用いて,企業のマーケティング活動を分析することができる」の達成を重視します。
・レポート(20%):到達目標①「マーケティングの基本的なフレームワークを理解し,そのような概念がなぜ必要なのかといった背景にある要因を説明することができる」の達成を重視します。

なお,広島経済大学学内定期試験細則に従い,出席回数が総授業回数の3分の2に満たない場合には,定期試験の受験を認めません。
実務経験と授業との関連
備考
・私語,遅刻,入退出,携帯電話の使用,スマートフォンによる講義スライドの撮影の禁止など,受講マナーはしっかりと守ってください。守れない者については以後の出席を認めません。
・適宜,ランダムに質問を投げかけながら講義を進めます。インプットだけでなく,積極的にアウトプットすることで,知識の定着化に努めてください。
・講義資料はHUE NAVIにアップしますので,各自印刷の上,出席してください。
・初回の講義の際に,講義の進め方,評価方法,注意事項等を説明しますので,必ず出席するようにしてください。