シラバス情報

科目名
情報システム論Ⅰ
授業コード
24049
担当者名
杉山 克典
副題
企業情報システムの基礎知識を学ぶ
科目ナンバリング
単位数
2.00単位
配当年次
2年
開講学期
2023年度前期
教職免許種類
高校一種(情報)

授業内容
本講義は、ビジネス情報学科の発展応用科目です。授業は座学形式で行います。講義では、コンピュータはどのように発展してビジネスに利用されるようになったのか、情報システムではどのようなコンピュータが利用されているのか、情報システムを開発するにはどのようにして行うのか(開発手法)、情報システムを開発するための道具(プログラミング言語とアルゴリズム)等について学習していきます。
講義後にEduTrackを利用して講義の復習を兼ねた小テストを実施します。小テストの解答は、試験終了後にネット上に表示されますが、次回の講義の冒頭でも解説を行います.。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
企業が利用している情報システムについて学び、人間を中心とした情報システムに関して理解できるようになることを目的とします。また、データと情報の違い、システムの開発手法を説明できるようになります。
【身に付く力】「知識・理解」、「情報リテラシー」
授業計画
第 1 回 イントロダクション:講義内容や受講する上での注意点について
第 2 回 情報とシステムの概念と価値
第 3 回 コンピュータ科学①:ハードウェア
第 4 回 コンピュータ科学②:ソフトウェア
第 5 回 プログラミング①:言語
第 6 回 プログラミング②:アルゴリズム
第 7 回 情報システムとデータベース
第 8 回 情報システムとネットワーク(中間レポート発表)
第 9 回 情報システムの必要性と変遷①:スーパーコンピュータからパソコンまで
第10回 情報システムの必要性と変遷②:企業情報システムの発展
第11回 システム開発手法①:開発手法
第12回 システム開発手法②:要求分析
第13回 システム開発手法③:外部設計、内部設計
第14回 システム開発手法④:テスト工程
第15回 まとめと定期試験に向けての注意事項
関連科目
情報システム論Ⅱ、データベース論、情報ネットワーク論、情報処理論A・B、コンピュータ基礎Ⅰ・Ⅱ
準備学習等の指示
講義毎に次回講義のキーワードを発表します。発表したキーワードは事前に調べた上で講義を受けて下さい。
講義の終わりには、小テストを実施します。これはWebで行いますが、分からない場合はプリントを見て解答しても構いません。Webテストの解答時間は60分です。
教科書
教科書は使用しませんが、講義資料等のプリントをPDFで配布します。
必要な学生は印刷して来てください。
参考文献
浦昭二(編)『情報システム学へのいざない—人間活動と情報技術の調和を求めて 』 培風館
定期試験の実施
定期試験を実施します(参照不可)。
成績評価の方法
定期試験(70%)、中間レポート(20%)授業終了後に実施する確認問題及び授業への参加度(10%)により成績を評価します。

*中間レポートは成績に関連するためフィードバックは行いません。
実務経験と授業との関連
備考
プリントは配布しないので必要な学生は各自で印刷して来てください。
配布するPDFは1スライド1枚で配布します。
PDFの印刷設定で1枚に必要な枚数を印刷するようにして下さい。

携帯端末によるホワイトボードの撮影は認めません。