教員名 : 関 隆教
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科目名
演習Ⅰ ビ(関隆教)
授業コード
41374
担当者名
関 隆教
単位数
4.00単位
配当年次
3年
授業概要・授業計画
1. 授業内容
現代企業にとって今や最も重要な施策の一つがデジタル・マーケティングです。 演習Ⅰでは,そのデジタル・マーケティングの知識を体系的に学びます。 さらに,学んだ理論や分析枠組みを企業分析に応用することで,実践的能力の向上を図ります。 また,グループ研究を通じて,学術論文の収集方法や読み方,データ分析の方法といった研究プロセスについても学習します。そして,最終的には卒業論文の研究テーマの選定を目指します。 【達成目標】 本演習では,デジタル・マーケティングに関する専門知識を学習するだけでなく,実際のビジネスにおいて有用な論理的思考能力,プレゼンテーション能力,コミュニケーション能力を養うことを目標にします。 【身につく力】 「論理的思考力・分析力」「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」 2. 授業計画 【前期】デジタル・マーケティングの基礎知識の学習とグループ研究 ・テキストの輪読を通じてデジタル・マーケティングの基礎知識を学ぶ ・マーケティングリサーチの基礎を学ぶ ・グループ研究の課題設定と情報収集 【後期】グループ研究と卒論テーマの選択 ・調査計画の立案(アンケートやインタビューなど) ・調査データの分析 ・研究成果の発表 ・卒業論文のテーマの選定と発表 ※グループ研究の内容としては,過去3年間,企業との共同プロジェクトを行っています。そのため,次年度も同様に企業との共同企画を行う可能性があります。下記URLから昨年度の取り組みが確認できますので,詳しくはそちらを参照してください。https://www.hue.ac.jp/news/topics/b0b5mu000000f7cf.html 教科書
【教科書】
・西川英彦・澁谷覚編(2019)『1からのデジタル・マーケティング』碩学舎,2,400円+税 【参考書】 [マーケティング関連の著書] ・石井淳蔵・廣田章光・清水信年編(2019)『1からのマーケティング(第4版)』碩学舎,2,400円+税 ・高嶋克義・桑原秀史(2008)『現代マーケティング論(有斐閣アルマ)』,有斐閣,2,000円+税 ・和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦(2022)『マーケティング戦略 第6版(有斐閣アルマ)』,有斐閣,2,000円+税。 [デジタル・マーケティング関連の著書] ・Kotler, P., Kartajaya, H., and Setiawan, I. (2016) Marketing 4.0: Moving from traditional to digital. John Wiley & Sons.(恩蔵直人(監訳),藤井清美(訳)(2017)『コトラーのマーケティング 4.0 スマートフォン時代の究極法則』朝日新聞出版.)2400円+税 ・水越康介(2018)『ソーシャルメディア・マーケティング』日本経済新聞社,860円+税 [研究の方法論関連の著書] ・田村正紀(2006)『リサーチ・デザイン:経営知識創造の基本技術』白桃書房,2,381円+税 活動予定
懇親会や研究発表会の開催などを考えていますが,詳しくは学生と相談のうえ,決めていきたいと思います。
成績評価の方法
・授業への参加度
・授業への取り組み(プレゼンテーションの質,ディスカッションにおける質問・意見の回数,グループ研究への貢献度) ・課題(提出の有無,提出物の質,期限の遵守度) 選考方法
面接希望者には登録希望願の内容とは別に考えてきてほしいポイントを提示します。
事前に内容を確認したい場合は,研究室を訪問してください。 【第1次】 ・選考方法:登録希望願の内容および面接 ・選考日時:12月1日(木)14:30~17:30, 12月2日(金)15:00~17:00,12月6日(火)16:30〜18:00 ・場所:研究室(本館4階008号室) 【第2次】 ・選考方法:登録希望願の内容および面接 ・選考日時:12月16日(金)15:00~18:00 ・場所:研究室(本館4階008号室) 履修条件
・自分の考えや意見をしっかりと言える人,そうなりたい人
・ゼミ活動に自発的・積極的に参加できる人 ・実際の企業の問題解決方法を考えるなど,実践的な取り組みに興味のある人 ・マーケティングやデジタル・マーケティングに興味や関心がある人 オフィスアワー
・月曜日3限(13:00〜14:30):研究室(本館4階008号室)
※それ以外の時間でも研究室に在室している時は訪問可能です。訪問前にメール等で連絡してもらえると都合が付きやすいので助かります。 |