シラバス情報

科目名
スペイン語Ⅱ
授業コード
11447
担当者名
福島 睦美
副題
はじめてのスペイン語Ⅱ
科目ナンバリング
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2024年度後期
教職免許種類

授業内容
スペイン語Iに引き続き、初修者を対象として、教科書に沿ってスペイン語の基礎を学習します。基本文法を丁寧に解説するとともに、それを応用した会話・作文・ヒアリング・読解の練習をおこない、「読む」「書く」「聞く」「話す」という4種類のスペイン語運用能力の向上をはかります。同時に、スペイン語の学習を通して、スペイン語圏世界の文化の豊かさと多様性にも触れてゆきます。
講義形式ですが、授業中に学生がスペイン語で発話したり文章を書いたりする機会をできるだけ多く設けます。毎回、前回の内容の復習をおこない、ほぼ毎回小テストを実施します。小テストは採点し,次週に個別にコメントしながら返却します。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
到達目標は次のとおりです。
①前期に引き続き動詞の直説法現在の不規則活用を学び、その理解を完全なものとする。
②再帰動詞、目的格代名詞、比較表現、不定語・否定語などの重要文法事項を習得する。
③学習した文法事項を応用した、より高度な内容を、スペイン語で表現したり理解したりできるようになる。
【身につく力】「知識・理解」「コミュニケーション能力」
授業計画
第 1 回 スペイン語Iの復習
第 2 回 直説法現在不規則動詞(1)(1人称単数形のみ不規則の動詞)
第 3 回 直接目的格人称代名詞
第 4 回 間接疑問文、時間表現(2)(〜時に〜する)
第 5 回 直説法現在不規則動詞(2)(語幹母音変化動詞)
第 6 回 間接目的格人称代名詞
第 7 回  直説法現在不規則動詞(3)(その他の不規則動詞)
第 8 回 前置詞格人称代名詞、動詞gustar
第 9 回 gustar型動詞
第10回 比較表現(形容詞)
第11回 不定語・否定語、天候表現
第12回 再帰動詞 直接再帰と間接再帰
第13回 再帰動詞のその他の用法
第14回 第13回までの内容の復習
第15回 確認テストとまとめと振り返り
関連科目
スペイン語I
準備学習等の指示
授業前の予習、授業後の復習は必須です。予習時には、授業で学習予定のページの単語の意味と発音を確認し、文章の意味を考えておいてください。復習時には、学習内容を整理し、学んだ単語や文章を繰り返し音読しておいてください。予習・復習には、それぞれ60分はかけましょう。
教科書
辻博子、野村明衣『Español Colorido  彩りスペイン語』朝日出版社
参考文献
辞書などについて、初回授業時に指示します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
授業への参加度、授業内外での課題達成度、小テスト、確認テストの成績などを総合的に評価します。
実務経験と授業との関連
備考
授業中・授業前後に積極的に質問してください。授業中の私語、居眠り、入退出、携帯電話の使用(単語の意味確認も含む)は厳禁。守れないときは減点対象となります。