シラバス情報

科目名
スポーツビジネス視察Ⅰ(国内)
授業コード
26044
担当者名
山田 亜沙妃、松永 隆
副題
国内スポーツビジネスの「今」を視察する
科目ナンバリング
単位数
1.00単位
配当年次
1年
開講学期
2024年度前期
教職免許種類

授業内容
スポーツを「する」、「みる」、「ささえる」という3つの視点から国内視察を行います。事前学習
では、視察で訪問する組織等の概要を把握します。どのような事を実施している組織であり、どのよ
うな特徴があるのかを学びます。視察では、現場の雰囲気に触れると共に、自ら積極的に行動に、将
来に自らを想像する事にもつなげます。
このプログラムは、事前・事後(学内)と2泊3日の現地集中視察形式とします。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
国内のスポーツに関する状況を把握、理解し、今後のスポーツ界について考えます。ここ数年色々な意味で国内外のスポーツビジネスの現場が転換期に差し掛かっているのが現状です。今回のスポーツビジネス視察(国内)は、国内トップスポーツクラブ・チーム、JFA(日本サッカー協会)夢フィールド、東京2020オリンピック関連施設を視察し、現状を把握して、今後のスポーツ界について学びます。
【身につく力】「知識・理解」、「論理的思考力・分析力」https://portal.hue.ac.jp/up/faces/image/ja/def/button/kakutei_on.gif
授業計画
第1回:事前学習①(ガイダンス、6月下旬)
第2回:事前学習②

現地視察(8月下旬を計画中)

・1日目
第3回:プロスポーツクラブ 試合前のスタジアム廻り施設、イベント 見学
第4回:プロスポーツクラブ 試合前のスタジアム内部イベント 見学
第5回:プロスポーツクラブ 公式戦観戦
 
・2日目
第6回:プロスポーツクラブ 地域街づくりイベント 見学
第7回:プロスポーツクラブ 地域連携施設 見学
第8回:プロスポーツクラブ 地域連携事業コンセプト講話 
第9回 : プロ野球球場廻り施設 見学 
第10回:プロ野球公式戦 観戦

・3日目
第11回: スポーツ競技団体 大規模施設見学
第12回: スポーツ競技団体 各年代代表チーム強化施設に関する講話 
第13回:  東京2020オリンピック関連施設見学 
第14回 : 東京2020オリンピック関連施設に関する講話
第15回: 事後学習(ふりかえり、後日指示)

2023年の実際の訪問先:
川崎フロンターレ、JFA夢フィールド、日本サッカー協会

2024年の訪問先は検討中です。
関連科目
プロスポーツ論、スポーツ経営学入門、スポーツ産業論、地域スポーツ論
準備学習等の指示
日頃から国内のスポーツ界への興味・関心を高めるとともに、体調管理などにも気を配っておきまし
ょう。日常の身の回りには、多くのスポーツビジネスに関連する教材があります。そして、約1時間
以上は予習にかけましょう。
教科書
適宜資料を配布します。
参考文献
適宜紹介します。
定期試験の実施
定期試験は実施しません。
成績評価の方法
事前学習、視察での主体的参加度、態度(参加者との協調性・協力)、事後学習のプレゼン、レポートなどにて評価します。
実務経験と授業との関連
日本サッカー協会及び日本カヌー連盟にて要職を務めた人脈を活用し、国内のスポーツ統括団体やトップレベルのスポーツクラブの現場での最新状況、東京2020オリンピックの関連施設の視察をし、オリンピック種目の強化策についての知見を深める予定です。
備考
◎視察研修費用は10万円〜13万円を予定しています。金額の最終決定は、おおよそ7月中旬になる予定です。