シラバス情報

科目名
ゼミⅠ (竹林栄治)
授業コード
41303
担当者名
竹林 栄治
授業題目
近現代ドイツ史、広島・ドイツ交流史(日独交流史)および広島の戦跡紹介
科目ナンバリング
単位数
4.00単位
配当年次
3年

授業概要・授業計画
演習概要と目的
演習概要

この演習は欧州大陸の大国である「ドイツ」の近代および現代の歴史を学習します。さらに、広島とドイツとの交流の歴史についても学びますた。また明治時代から太平洋戦争終結まで軍都であった広島の歴史も学びます。ゼミで学んだ成果を報告会やイベント(追悼式)の形で外部に発信します。これらの学習を通じて、広島の歴史を多面的 に捉える能力を涵養するとともに、自分の可能性を引き出すことを目的とします。

演習計画
前期では、まずゼミ生同士の親睦を図るためのアイスブレークを行います。次いで、軍都広島の歴史を学んで広島市内の戦跡をガイドを実施します。次いで、広島・ドイツ交流史(日独交流史)を学びます。後期では、近現代ドイツ史を学習するとともにドイツ兵追悼式を実施します。なお、前期と後期の内容が入れ替わる可能性もあります。これに加えて、勉強会、他ゼミとの交流も予定しています(実施しない場合もあります)。
教科書
石田勇治『図説 ドイツの歴史』(河出書房新社, 2007年)を使用します。
活動予定
演習Ⅰの主な活動予定は以下の通りです。

アイスブレーク(4月)
戦前の広島(プリント学習 4月〜6月)
戦跡ガイド(プリント学習 5月)
広島・ドイツ交流史(日独交流史)(6〜7月)
ドイツ兵俘虜追悼式(11月上旬)
近現代ドイツ史(教科書 11月下旬〜1月)

※新型コロナウィルスの感染状況等により予定が変更される可能性があります。
※新型コロナウィルスの感染状況により、卒論指導が遠隔授業(Teams)で行われる場合があります。
成績評価の方法
平常の授業参加度(毎時の確認テスト、グループ学習時の貢献度など)と提出物

注意事項
1 演習Ⅰの無断欠席は厳禁です。無断欠席が累積すると、単位が認定できない場合があります。
2 演習での提出物は期限厳守です。期限後の提出は原則認めません。
3 演習の学習活動では指定された教科書は必須のものです。必ず各自で自分の教科書を入手してください。入手しないことに起因するすべての不利益は、学生の自己責任です。
4 戦跡ガイド本番や実地見学は正規の授業であり演習Ⅰの中でも非常に重要な授業です。したがって全員参加が原則です。無断欠席した場合には演習活動を放棄したものとみなし単位が認定できない場合があります。

選考方法
対面の面接による選考
1次選考期間: 11/24(金) 15:30〜16:30
2次選考期間: 12/8(金) 15:30〜16:30
3次選考期間: 12/22(金) 15:30〜16:30
履修条件
1 「ドイツの歴史」に興味がある学生を歓迎します。
2 「 広島とドイツの交流の歴史」に興味がある学生を歓迎します。
3 「軍都広島の歴史」や軍事史・戦史に興味がある学生を歓迎します。

オフィスアワー
【研究室自由訪問期間】
11/15(火) 13:30〜14:30
場所:3号館4階423号室
メール:ej-take@hue.ac.jp