教員名 : 山田 亜沙妃
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科目名
スポーツ経営入門
授業コード
26001
担当者名
山田 亜沙妃
単位数
2.00単位
配当年次
1年
開講学期
2024年度前期
教職免許種類
授業内容
この授業は、スポーツ経営学科1年次生を対象とした必修の専門科目です。スポーツ経営学科では、スポーツが持つ可能性とビジネスの仕組みをバランスよく理解し、社会の様々な領域で活躍できる人材の育成を目指しています。そこで、この授業ではスポーツ経営学科に所属する全教員がオムニバス形式で1コマずつ、それぞれの専門領域からスポーツ経営に関する基本的な学びについて講義をします。全教員の授業を受け、4年間の大学生生活の中で、スポーツ経営のどの領域に関する学問を深めていくか、自分なりに考える機会にしましょう。
到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連
経営学の基礎知識を背景にし、体育学、経営学、その他社会科学の基礎知識を複合的に学ぶことで、スポーツとビジネスとの関係性が理解できるようになります。その第1歩として、スポーツ経営学科にはどのような授業があるのか、どのような教授陣なのか、スポーツと経済、経営、社会、産業、ビジネス、イベント、地域活性化、メディア、コーチング、さらには、科学的なトレーニング方法等のトピックの入門的、基本的な知識を学びます。スポーツ経営に関するどの領域の学問を深めていくのか、自分自身の興味・関心のある分野を見つけましょう。
【身につく力】 知識・理解、斬新な発想をする力 コミュニケーション力 授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 スポーツと社会の関係について考える 第3回 スポーツと経済の親密な関係を探ろう 第4回 グローバルスポーツビジネスの概況と日本市場の成長戦略 第5回 スポーツ各競技発展モデル 第6回 ソフトパワーが世界を変える 第7回 【⾃主企画】 スポーツイベント・マネジメント実践 第8回 競技スポーツへの取り組み 第9回 スポーツ現場におけるコーチング 第10回 スポーツイベント・サービスを考える 第11回 プロスポーツクラブの経営戦略 ※ 外部講師による講話を予定しています 第12回 地域スポーツのプロモーション 第13回 メディアとスポーツ 第14回 スポーツジャーナリズムの世界 第15回 総括&試験対策 関連科目
経済入門、経営入門、スポーツ文化論
準備学習等の指示
本授業のテキストを配布します。事前に目を通し、わからない用語があれば辞書やネット検索等で調べるようにしてください(事前学習30分程度)。また授業後にもわかったところ、わからなかったところを明確にするように復習をしましょう(事後学習30分程度)。さらに日々の新聞及び雑誌等でも、プロスポーツや地域のスポーツ事業(イベントなど)、スポーツに関連した記事を積極的に読むようにしましょう。
教科書
テキスト(1回目に配布)を使用します。また、必要に応じて資料を配布します。
参考文献
・内海和夫(2009)『スポーツ研究論』 創文企画
・木田 悟・藤口光紀ほか(2013)『スポーツで地域を拓く』 東京大学出版 ・原田宗彦 編(2015)『スポーツ産業論第6版』 大修観書店 ・間宮聴夫・野川治夫 編(2010)『スポーツイベントのマーケティング』 市村出版 ※この他にも各授業の中で紹介する予定です。 定期試験の実施
定期試験を実施します。
成績評価の方法
授業への参加度(小テストや受講ノート):約40%、定期試験:約60%で評価します。
※出席回数が2/3に満たない場合には、定期試験の受験を認めない 実務経験と授業との関連
備考
スポーツを学ぶ学生らしく、ルールを守り、お互いが気持ちよく受講できるよう努めましょう。
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