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 教員名 : 原 康宏 
 | 科目名 基礎経済統計演習 授業コード 21030 担当者名 原 康宏 単位数 2.00単位 配当年次 2年 開講学期 2024年度前期 教職免許種類 授業内容 本講義では、さまざまな種類の統計の見方を学習するとともに、実際にその経済統計を利用してデータの整理・加工、分析の方法(パソコンを利用)を学習します(本講義はExcelによる実習が中心です)。 毎回の作業結果は、「実習」として提出していただき、その「実習」の結果に基づいて単位の認定を行います。そのため授業への参加度が低いと単位修得は困難です。選択に当たっては注意してください。 到達目標と卒業認定・学位授与の方針との関連 本講義では、さまざまな種類の経済統計の見方を学習するとともに、それらの統計の利用方法(整理・加工、分析)について理解できるようになることを目標とします。【身につく力】「知識・理解」、「論理的思考力・分析力」、「情報リテラシー」 授業計画 第 1 回 講義内容の紹介と講義の進め方 第 2 回 経済統計と統計学 第 3 回 経済統計の種類とその取得方法 第 4 回 Excelの復習(1)(構成比と成長率) 第 5 回 Excelの復習(2)(表とグラフの作成) 第 6 回 大量のデータの入力(データベースの作成) 第 7 回 年平均成長率の計算 第 8 回 寄与度と寄与率 第 9 回 データの並べ替え、条件にあったデータの抽出 第10回 データベース関数の利用 第11回 度数分布表とヒストグラムの作成 第12回 代表値・散らばりの尺度の計算 第13回 相関係数 第14回 回帰分析 第15回 まとめ 関連科目 マクロ経済学、基礎経済統計、統計学、計量経済学 準備学習等の指示 講義中に扱ったデータを利用して、もう一度、加工・分析を行う等の復習をしっかりと行ってください。その際に、分からなかった箇所については、そのままにしないで質問にお越しください。(90分程度は時間をかけることが望ましい)。 教科書 毎回の講義でプリントを配布します。 参考文献 溝口敏行(1985)『経済統計論(第3版)』、東洋経済新報社。 総務省統計局刊行、総務省統計研修所編集『日本統計年鑑』(各年版)。 縄田和満(2007)『Excelによる統計入門』、朝倉書店。 ほか必要に応じて紹介します。 定期試験の実施 定期試験は実施しません。 成績評価の方法 「実習」(毎時間の作業結果)により評価します。(学内定期試験は行いません。) 授業への参加度が低いと単位修得が困難ですので、選択に当たっては注意してください。 実務経験と授業との関連 備考 本講義はExcelを利用した実習が中心です。 |